丸の内中央ビル (original) (raw)

丸の内中央ビル(まるのうちちゅうおうビル)は、国鉄の新幹線総合指令所があった跡地に建てられた東海旅客鉄道(JR東海)所有の東京駅に接続する駅ビルで、1階部は東京駅日本橋口の自由通路となっている。計画段階では仮称として「JR東海ビル(東京)」と表記されていた。 3~7階にはJR東海の新幹線鉄道事業本部などが入居し、8~14階は賃貸フロアとしてジェイアール東海情報システム・ジェイアール東海商事・東京ステーション開発・日本車輌製造・日立製作所などが入居する。1階は日本橋口コンコースおよびビルのエントランスで3階まで吹き抜けのロビーになっており、東海キヨスクのベルマートが、2階にはスターバックスコーヒーが店舗を構える。また1階は(NCTCビル)や東京駅一番街、キッチンストリートと日本橋第1・2通路により連続しており、地下1階では東京キャラクターストリートおよび東京メトロ東西線大手町駅と結ばれている。地下2階以下には東海道新幹線の保守設備とホーム信号用などの受電施設があり、駅との業務用連絡通路も設けられている。 3階層の外部が東海道新幹線の16~18番線の終端となっており、線路先端には油圧ダンパの車止めが設置されている。 日本橋口として建物を抜けると、正面がJRバス乗り場になっている。

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