京南ハノイランドマークタワー (original) (raw)

京南ハノイランドマークタワー(カンナム・ハノイ・ランドマークタワー、英語: Keangnam Hanoi Landmark Tower)はベトナムの首都ハノイ市のカウザイ区ファムフン大通りに位置する超高層ビル。ファムフン地区は新興住宅地・新興ビジネス地区で、このビルの周囲はKPMG、スタンダードチャータード銀行、プライスウォーターハウスクーパース、LG電子などグローバル企業の本部建設用地として確保されている。 ハノイランドマークタワー・コンプレックスは高さ350メートル・72階建てのオフィスタワー「ランドマーク72」と、48階建ての高層住宅2棟よりなる。ランドマーク72は46,054平方メートルの敷地に建ち、延床面積は609,673平方メートルになり、ビル1棟での延床面積の大きさでは世界でも有数のものである。 このビルの開発・建設・運営にあたっているのは、大韓民国の建設会社・京南企業(キョンナム、Keangnam Enterprises, Ltd.)で、投資額は10億5000万ドルと見積もられている。2008年に計画が始まり、2010年11月の段階でビルは高さ300メートルに達し、ベトナム一高い建築物となった。2011年1月24日には350メートルでの上棟式が行われた。住宅2棟はその数か月前に高さ212メートルまでの上棟式を終えた。

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