儀鳳暦 (original) (raw)

儀鳳暦(ぎほうれき)は、中国暦の一つで、中国の唐の天文学者の李淳風(中国語)が編纂した太陰太陽暦の暦法である。 唐での元々の名称は麟徳暦(中国語)(りんとくれき)であるが、日本においては儀鳳暦と呼ばれ、飛鳥時代から奈良時代にかけて使用された()。 定朔法を用いており、優れた暦法とされる。尚この暦において初めて進朔が採用された。 唐の麟徳暦は、麟徳2年(665年)から開元16年(728年)までの73年間用いられた。