八幡市 (福岡県) (original) (raw)
八幡市(やはたし)は、かつて福岡県の北東部に存在した市。鉄鋼業を軸に、北九州工業地帯における重工業の中心地として栄え、1963年(昭和38年)に小倉市・門司市・戸畑市・若松市と合併して北九州市となり、消滅した。 旧市域は区制によって八幡区となり、北九州市内の一区として発足したが、1974年(昭和49年)4月1日に八幡東区と八幡西区へ分割された。 現在、京都府に同名の八幡市(但し、読みは「やわたし」)があるが、同市の市制施行は本市廃止後(1977年)であるため、両者が同時に存在した時期はない。