危険責任 (original) (raw)

危険責任(きけんせきにん)とは、危険を発生させるもの(危険源)を設置、支配、又は管理している者は、そこから生じた権利侵害(・損害)についての責任を負うべきである、とする法的責任理論。その典型例としては、危険源である物を所有もしくは占有する者はその責任を負う、という内容の法的責任論のことをいう(危険源は、物に限られず、人である場合もある)。