参宮急行電鉄2200系電車 (original) (raw)
参宮急行電鉄2200系電車(さんぐうきゅうこうでんてつ2200けいでんしゃ)は、近畿日本鉄道(近鉄)の前身の一つである参宮急行電鉄(参急)により1930年から1941年にかけて製作され、のち近畿日本鉄道に引き継がれた長距離用大型電車の一群を指す総称である。 総計83両のうち、大きく分けて、1930年から1931年に製造された「2200系(旧)」グループ57両と、2227系とも称される1939年から1941年に製造された「2200系(新)」グループ26両にまとめられるが、本項目で一括して記述する。 営業運転から撤退した後1976年までに全車廃車されており、荷物電車に転用された一部グループも1983年に廃車されて現存していない。