和琴 (original) (raw)

和琴(わごん)は、雅楽のでもちいられる日本固有の絃楽器で、日本最古の楽器。大和琴(やまとごと)、東琴(あずまごと)とも。六絃で、琴軋(ことさぎ)や指で弾いて演奏される。 現在日本でよく知られる箏は大陸からの渡来楽器が基となっており、和琴とは起源や系統が異なる。なお、和琴の起源は神代紀の「天沼琴」(あめのぬごと)である。「天石窟(あめのいわや)前で天香弓六張をならべ弦を叩いて音を調べた」とある。

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