喜界島 (original) (raw)
喜界島(きかいじま)は、鹿児島県の離島で、鹿児島市と沖縄本島の間に連なる奄美群島内で最も北東部に位置する。鹿児島県大島郡喜界町に属し、人口は7千人弱。喜界島は奄美群島内で最も鹿児島市に近いが、同市から約380km離れておりプロペラ旅客機で1時間、フェリーで11時間かかる。行政や経済等については喜界町を参照。 奄美大島に近い東の沖約20kmの、東経130度線(島の中央よりも東寄りでε形の複雑な入江に面した早町集落と北側の小野津集落(海岸近くに位置を示すモニュメントあり)を通っており、真北に長崎市がある)上に位置している。東側の沖にはフィリピン海プレートが沈み込む位置に深い琉球海溝があるが喜界島は珊瑚礁に囲まれており、景観の良さから、阿伝集落、トンビ崎海岸、荒木海岸などが奄美群島国立公園に指定されている。オオゴマダラ、アサギマダラなどの蝶が舞い飛び、近年はダイビングスポットとしても注目されつつある。