土佐のほっぱん (original) (raw)

土佐のほっぱん(とさのほっぱん)は、高知県南西部の太平洋沿岸に面した地区(現在の幡多郡黒潮町伊田)にかつて存在した風土病。「ほっぱん」とは当該地域における赤い発疹の方言名。1951年(昭和26年)にトサツツガムシが媒介するツツガムシ病であると判明した。本項では、同じ病因で発症する香川県の馬宿病についても言及するが、双方を合わせて「四国型ツツガムシ病」とも呼ばれる。

thumbnail