思い出のマーニー (original) (raw)

『思い出のマーニー』(おもいでのマーニー、原題:When Marnie Was There)は、イギリスの作家、ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学作品。かたくなに心を閉ざした少女が、海辺の村に住む少女との交流を通じて心を開いていく様子が描かれる。 初版は1967年にイギリスの出版社コリンズより出版され25万部を売り上げた。1968年にカーネギー賞の最終候補にノミネートされ、1971年にはBBCの長寿番組であるJackanoryでテレビ化された(全5話)。日本では1980年に岩波少年文庫(岩波書店)より刊行された。 スタジオジブリ制作・米林宏昌監督により長編アニメーション映画化され、2014年7月19日公開。米林にとっては2010年公開の『借りぐらしのアリエッティ』以来、4年ぶりの監督作品。第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされている。

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