戦国時代 (中国) (original) (raw)

中国の戦国時代(せんごくじだい、拼音:Zhànguó Shídài、繁体字:戰國時代、簡体字:战国时代、紀元前5世紀 - 紀元前221年)は、中国の歴史の時代。 戦国時代の開始はある。一般的には周の敬王44年(紀元前476年)、周の定王16年(紀元前453年)、周の威烈王23年(紀元前403年)の3説が有名である。秦始皇26年(紀元前221年)秦が斉を滅ぼし、中原統一したことで終わりを告げる。現在では東周の前半を春秋時代、後半を戦国時代というようになった。東周は赧王59年(前256年)秦によって滅亡した。戦国時代には各諸侯国が戦争を続けたため、後世では「戦国」と呼ばれた。「戦国」の名は前漢の劉向の『戦国策』に由来する。 東周の末期には周の権力も無くなり、諸侯国らが「王」号を自称した。周の顕王35年(紀元前334年)で魏の恵王と斉の威王が王号を自称し、46年(紀元前323年)に、秦の恵文王や韓の宣恵王が、その後も燕の易王・宋の康王・中山の王サクが自称した。また秦の昭襄王と斉の湣王は一時期帝号を称した。

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