放射性医薬品 (original) (raw)
放射性医薬品(Radiopharmaceuticals, medicinal radiocompounds)は、放射性同位元素を含む医薬品の一群である。診断薬や治療薬として応用する事が出来る。放射性医薬品はそれ自体が放射線を放出するもので、外部の電磁気や超音波を吸収したり変化させたりする他の造影剤とは異なる。放射線薬理学は、これらの薬剤を専門とする薬理学の一分野である。 日本では放射性医薬品基準が昭和34年8月に厚生省(当時)から示され、放射性医薬品の取り扱い手順や品質確保に関する各種測定法、各品目の品質基準などが規定され、その後改定を重ねて今に至っている。