新日本様式 (original) (raw)

新日本様式(しんにほんようしき、英: Japanesque Modern)は、新日本様式協議会が提唱する日本の伝統と先端技術を融合させた「日本らしさ」を持つ新しい日本の様式への試みである。2006年、経済産業省「新日本様式」ブランド推進懇談会報告書に基づいて創設された。 * 「たくみのこころ」(素材を自然の命として尊び、引き継がれた知恵や技を大切にしつつ、常に新しい技術や文化を作り出す) * 「もてなしのこころ」(異質な考えや新しいものを尊重しながら、自己を確立し、多様性と調和を重んじる) * 「ふるまいのこころ」(全体への責任意識をもちながら、個性を磨き、気品と気概のある生き方を求める) の3つをキーワードとして定義し、 日本人の心に宿るすぐれた美意識や深い精神文化と最先端のテクノロジーを組み合わせて、オリジナリティの強い国際競争力をもつ日本ならではのものやコンテンツを再提言すること、あるいはその基準による各種製品群または有形・無形のコトを生み出すことを目的とした。 新日本様式協議会は2006年1月~2009年3月までの時限的なものとして、現在は活動を休止している。