新生銀行 (original) (raw)

株式会社新生銀行(しんせいぎんこう、英: Shinsei Bank, Limited)は、東京都中央区に本店を置くSBIグループの普通銀行である。 1952年、長期信用銀行法に基づき、北海道拓殖銀行と日本勧業銀行の信用部門を分離して設立された(名称:日本長期信用銀行、略して「長銀」)。1998年10月に倒産し、金融再生法により、初めて一時国有化された。1999年、リップルウッド・ホールディングスが率いる米国の投資組合「ニューLTCBパートナーズ」に売却され、2000年3月に新銀行として営業を開始した。この時までに、新銀行には資本金と過剰債務を補うために7兆円近い公的資金が投入されていた。2000年6月には新生銀行に名称を変更し、2004年には金融機関の合併及び転換に関する法律に基づき、長期信用銀行から普通銀行に転換した。2021年12月にSBIホールディングスの子会社となる。 消費者金融事業などノンバンク事業に強みを持つとされている。 傘下にクレジットカードのアプラス、消費者金融の新生パーソナルローン(シンキ)および新生フィナンシャル(レイクALSA)を所有する。 公的資金注入行である。

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