日本女子プロゴルフ選手権大会 (original) (raw)

日本女子プロゴルフ選手権大会(にほんじょしプロゴルフせんしゅけんたいかい)は、日本女子プロゴルフ協会主催・コニカミノルタの特別協賛(1997年〜2002年まではコニカ)による日本の女子プロゴルフ公式戦の1つ。 1968年の第1回以来から現在でも続いている伝統あるゴルフトーナメントである(2002年までは日本女子プロゴルフ選手権大会コニカ杯という名称だった)。優勝者にはJLPGA優勝杯とコニカミノルタ杯、文部科学大臣杯、業務用複写機とメルセデス・ベンツの車が副賞として贈られる。 これまでに同協会会長も務めた樋口久子が、第1回からの7連覇を含む最多の9回優勝しており、続いて大迫たつ子が4回、岡本綾子が3回優勝している。 男子の日本プロゴルフ選手権大会やダイヤモンドカップゴルフと同様、毎年開催都道府県・ゴルフコースを変更して行う「サーキット方式」を採用している。この方式は、JLPGA大会では唯一である。2021年現在、賞金総額2億円、優勝賞金3600万円である。 2020年の第53回大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策による影響で無観客開催として開催された。また、2021年の第54回大会も同様に無観客開催が決定した。