武士 (original) (raw)

武士(ぶし)は、日本での戦闘員を指し、戦闘を家業とし家系を持つ者を指す。10世紀から19世紀にかけて存在した。 宗家の主人(家長・家人「御家人」・家子・後家)を頂点とした家族共同体(家産官僚制・官司請負制)を作っていた特徴がある。 武家の棟梁(ぶけのとうりょう)が最頂点に位置する。武家政権を樹立し、平氏政権(山城国平安京の六波羅と摂津国福原京)と室町幕府(山城国京都の花の御所)は畿内(きない)に本拠地を置いていたが、鎌倉幕府 (相模国鎌倉)と江戸幕府(武蔵国江戸)は関東に本拠地を置き、室町幕府は関東に鎌倉府を置いた。

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