石の繭 (original) (raw)

『石の繭 警視庁捜査一課十一係』(いしのまゆ けいしちょうそうさいっかじゅういちがかり)は、麻見和史による日本の推理小説。如月塔子と彼女が所属する警視庁捜査一課十一係の刑事たちを主人公とした警察小説シリーズ『警視庁捜査一課十一係』の第1作として講談社ノベルスより2011年5月に刊行、『石の繭 警視庁殺人分析班』(いしのまゆ けいしちょうさつじんぶんせきはん)と改題し講談社文庫より2013年5月に文庫化された。如月塔子は警視庁捜査一課の新人刑事。新橋の廃ビルの地下室で発生した猟奇殺人事件の捜査を巡る知能犯と警察の攻防を描く本格派ミステリ。 WOWOW「連続ドラマW」枠にてテレビドラマ化され、『殺人分析班』シリーズ第1弾として『石の繭 殺人分析班』(いしのまゆ さつじんぶんせきはん)と題し2015年8月より放映、また同シリーズスピンオフとして『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』(あくのはどう さつじんぶんせきはんスピンオフ)と題し2019年10月から放送された。