福北ゆたか線 (original) (raw)

福北ゆたか線(ふくほくゆたかせん)は、福岡県北九州市八幡西区の黒崎駅から折尾駅・桂川駅・吉塚駅を経由して同県福岡市博多区の博多駅までの66.6 kmの区間に付けられた、九州旅客鉄道(JR九州)の運転系統の愛称である。 2001年(平成13年)10月6日に筑豊本線の折尾駅 - 桂川駅間、及び篠栗線全線の電化に合わせ、福岡市・北九州市・筑豊地区(豊(ゆたか))を結ぶことから名付けられた。 正式な路線としては以下の3路線4区間にまたがる。 * 鹿児島本線:黒崎駅 - 折尾駅間 5.2 km * 筑豊本線:折尾駅 - 桂川駅間 34.5 km * 篠栗線:桂川駅 - 吉塚駅間 25.1 km * 鹿児島本線:吉塚駅 - 博多駅間 1.8 km 一部の列車は折尾駅を経由して筑豊本線から鹿児島本線の黒崎駅まで直通運転を行う。全線が北九州・福岡大都市圏に位置しており、筑豊地区から福岡市及び北九州市への通勤・通学路線としての役割を担っている。なお、飯塚駅 - 博多駅間は単線である。

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