箒川鉄橋列車転落事故 (original) (raw)
箒川鉄橋列車転落事故(ほうきがわてっきょうれっしゃてんらくじこ)は、1899年(明治32年)10月7日に発生した列車脱線事故である。東北本線の矢板駅 - 野崎駅間にある箒川鉄橋を通過中の列車が突風に煽られて連結器が外れ、貨車(貨物緩急車)1両と客車7両の合計8両が折からの豪雨によって増水した箒川の流れに転落して死者19人、負傷者38人の被害を出した。明治時代における最悪の列車事故として歴史に残っている。
箒川鉄橋列車転落事故(ほうきがわてっきょうれっしゃてんらくじこ)は、1899年(明治32年)10月7日に発生した列車脱線事故である。東北本線の矢板駅 - 野崎駅間にある箒川鉄橋を通過中の列車が突風に煽られて連結器が外れ、貨車(貨物緩急車)1両と客車7両の合計8両が折からの豪雨によって増水した箒川の流れに転落して死者19人、負傷者38人の被害を出した。明治時代における最悪の列車事故として歴史に残っている。