被受容感 (original) (raw)

被受容感(ひじゅようかん、sense of acceptance)は日本の心理学者・杉山崇が提案した心理学概念。「自分は他者からそれなりに大切にされている」という認識と情緒と定義され、抑うつの発生や持続、自尊心、統制感、気分、などさまざまな心理的問題に関与するとされている。また、関連する概念として被拒絶感も提案されている。 教育心理学者の近藤邦夫の「自己-他者体系」理論に由来するとされるが、近年ではとの関連も指摘されている。