運指 (original) (raw)

音楽において、運指(うんし、英: Fingering、フィンガリング、指使い)は、特定の楽器を演奏する時にどの指と手のを使うかの選択である。運指は典型的には曲全体にわたって変化する。曲のためのよい運指の選択とは、手のポジションをあまり頻繁に変えることなく、できる限り手の動きを快適にすることである。運指は作曲者が考えて手稿譜に記載することもあれば、編集者が考えて印刷された楽譜に追加されることもあれば、演奏者が考えて楽譜に自身の運指を記入するまたは単に演奏することもある。 代用運指は指示された運指に代わるものである。楽器によっては、すべての指を使うわけではない。例えば、サクソフォーン奏者は右手の親指を使わず、弦楽器は(大抵は)人差し指から小指だけを使う。

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