-1 (MINUS ONE) (original) (raw)

『-1 (MINUS ONE』(マイナス・ワン)は、日本のロックバンドであるビデオ・スターリンの唯一のオリジナルアルバム。 1988年9月20日にインディーズレーベルのB.Q.レコードから発売された。作詞は全曲MICHIRO(遠藤ミチロウ)、作曲はMICHIROとMAYが担当、プロデューサーは遠藤が担当している。 1985年のザ・スターリン解散後、ボーカルの遠藤ミチロウが新たにメンバーを選出し、ザ・スターリン時代の曲を演奏しビデオのみをリリースするというコンセプトであったビデオ・スターリンの唯一のアルバム。すでにライブ・ビデオを2本リリースしていたビデオ・スターリンであったが、本アルバムリリース前の8月4日の宮城県唐桑臨海劇場でのライブを最後に活動を停止しており、その後にリリースされている。 本作からは1枚もシングルカットはされなかったが、1988年1月9日に中野文化センターでのライブにて「ウルトラSEX MAN/24時間愛のファシズム」のソノシートが配布された。このアルバムにはザ・スターリン時代の曲は収録されておらず、全て新曲となっている。このアルバムを発表後にビデオ・スターリンは解散し、翌1989年に遠藤を中心にメンバーを一新したスターリンが結成される。