2008年北京オリンピックの陸上競技・男子100m (original) (raw)
2008年北京オリンピックの陸上競技・男子100m(2008ねんペキンオリンピックのりくじょうきょうぎ・だんし100メートル)は、2008年8月15日、16日にかけて北京国家体育場で行われた。決勝はジャマイカのウサイン・ボルトが9秒69の世界記録を打ち立て優勝した。 イギリスのクリス・アカブシは、ボルトが決勝でフィニッシュラインの前で両手を広げ、胸をたたきながらゴールしたことに対し、そのような行動をしなければ、さらに良い世界記録が出せたと批判した。国際オリンピック委員会(IOC)の会長、ジャック・ロゲもボルトの行いは敬意に欠けていると非難した 。これに対しボルトは喜びのあまり行った行為であり、自慢する目的で行ったわけではないと主張した。