60丁目トンネル連絡線 (original) (raw)

60丁目トンネル連絡線(60ちょうめトンネルれんらくせん、英語: 60th Street Tunnel Connection)もしくは11丁目連絡線(英語: 11th Street Connection)・11丁目カット (11th Street Cut) はイースト川の下を潜っているBMTブロードウェイ線の60丁目トンネルとアメリカ合衆国ニューヨーク市クイーンズ区ロングアイランドシティのクイーンズ・プラザ駅西側のINDクイーンズ・ブールバード線を結ぶニューヨーク市地下鉄Bディビジョンの路線である。11丁目連絡線という線名は当路線の上を走る通りの名前から来ている。連絡線という性質上線内に駅はなく、R系統が深夜まで通過する。 路線は1955年12月1日に開通、ブルックリンからBMTの列車でINDのクイーンズ・ブールバード線を利用する事を可能にし、また線路容量の増加にも繋がりINDクイーンズ・ブールバード線では1時間に20本の列車が増える事となった。また、後にできる当路線と同じくBMTとINDの連絡線であるクリスティー・ストリート連絡線とは違いこちらはBMT、IND双方の車両と乗務員が混在する事が無くそれぞれがそれぞれの車両を運転し他社線へ直通していた。