Autocode (original) (raw)
Autocode(オートコード)はコーディング簡略化システムと呼ばれた一連のソフトウェアであり、後にプログラミング言語と呼ばれるようになったもので、1950年代と1960年代に ロンドンのマンチェスター大学やケンブリッジ大学で開発されたコンピュータ用に開発された。オートコードは広義にはこれらの各種コンピュータ上で使われた高水準言語の総称で、別のマシンのオートコードは似ているとは限らず、例えばFORTRANのような他の高水準言語でいうところの方言のようなものがあった。 コンピュータの歴史上において、この用語は狭義にはマンチェスターマーク1用の自動コーディングシステムに由来する初期のプログラミング言語のファミリーを指している。1960年代には高水準言語コンパイラを指す用語としてオートコーダーという言葉が広く使われた。COBOLやFORTRAMも当初はオートコーダーの1つに分類された。