ICESat-2 (original) (raw)
ICESat-2 (Ice, Cloud, and Land Elevation Satellite-2)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が開発・運用する地球観測衛星。レーザー高度計(ライダー)を搭載し、地球温暖化と海面上昇の進行を予測する上で重要な指標となる極地の氷床と海氷を観測する。同時に雲とエアロゾルの鉛直構造、海面の水準変動、土地の標高および植生に関するデータをも収集する。2003年から2009年にかけて観測を行ったICESatの後継機として、2018年9月15日に打ち上げられた。