LEO (コンピュータ) (original) (raw)
LEO I (Lyons electronic office I)は世界で初めて商用のビジネスアプリケーションに用いられたコンピュータ。 プロトタイプ版のLEO Iはケンブリッジ大学のEDSACをほぼそのままコピーしたものだった。 社のオリバー・スタンディングフォード、レイモンド・トンプソン、デビッド・キャビナーが設置を監督した。LEO Iは1951年に世界で初めてビジネスアプリケーションを実行した。リヨンズは1954年にLEOコンピューターズ社(LEO Computers Ltd)を設立し、LEO Iやその後継機であるLEO IIとLEO IIIを販売した。LEOコンピューターズはイングリッシュ・エレクトリック(EELM)に買収され、LEOを開発した同じチームが高速版のLEO 360や、さらに高速なLEO 326のモデルを開発した。その後インターナショナルコンピューター社(ICL)に買収され、最後に富士通に買収された。 LEOシリーズのコンピュータは1981年まで使用された。