Libavcodec (original) (raw)
libavcodecは、動画・音声データのエンコード・デコードのためのオープンソースなコーデックライブラリである。2011年3月の Libav と FFmpeg の分裂に伴い、両方のプロジェクトから同一名称で互換性のない形でリリースされている。 libavcodecはマルチメディアを扱う多くのオープンソースなアプリケーションやフレームワークにとって欠かせないものである。一般的に良く使われるMPlayer、xine及びVLCメディアプレーヤが全サポートプラットフォーム上でたくさんの音声・動画形式を再生可能にするためにメインの内蔵デコードエンジンとしてlibavcodecを使っている。また、ffdshow tryoutsのデコーダにもプライマリなデコードライブラリとして使われている。GStreamer FFmpeg pluginが一般的に良く使われる特許を持つフォーマット(例えば MPEG-2 (DVD video)、、H.264やプロプライエタリなフォーマットであるWindows Media VideoやVP6、RealVideoなど)を再生するために、UbuntuのようなLinuxディストリビューションで使うことができる。またlibavcodecはエンコード・デコードの為にAvidemuxやMEncoder、Kdenliveのようなビデオエディタやトランスコーディングアプリケーションにも使われている。