SAPIX小学部 (original) (raw)
SAPIX小学部(サピックスしょうがくぶ)は、難関中学受験を対象とした学習塾。2012年からは代々木ゼミナールの関連会社である株式会社日本入試センターが経営している。 1クラスの人数は15人~20人、2000年頃からはほぼ20人以下に抑えている。近年ではあまり差がなくなっているが、創立当時は特に、大手競合塾に比べて少人数の教室を売りにしていた。 1990年代以降、首都圏の学習塾の中では上位の合格実績を保っている。「超難関校への登竜門」という明確なカラーを打ち出し、低学年対象事業の拡大などを経て、2004年頃からは超難関校受験において押しも押されもせぬシェアと実績を獲得した。サピックス小学部のWebサイトなど広報によると、思考力と記述力の養成、個性の強い熱烈な講師陣、クラス内外での競争の奨励などによって生徒を鍛え上げるメソッドが奏効したという。