SMPTEタイムコード (original) (raw)

SMPTEタイムコードとは、映像の同期に用いられるタイムコードの一種で、1970年よりSMPTEによって規格化されたもの。1974年にIECによってIEC 60461として標準化された。1フレームあたり80ビットの二進化十進表現で表わされ、ビットは()によって表現される。80ビットの内訳は、アドレス(時分秒・フレーム番号)が27ビット、同期信号が16ビット、バイナリーグループ(ユーザーズビット)が32ビットとなる。 タイムコード信号を機器間で伝送するときは、BNC端子もしくはXLRタイプコネクターを持つケーブルが主に使われ、スピーカーに接続するとおおよそ1.2から2.4kHzの音が聞こえる。まれにRS-422端子(EIA-422)も用いられる。