Sifap (original) (raw)

sifap (Stroke in young Fabry patients: 若年ファブリー病患者に見られる卒中発作)は、若年者の卒中発作とファブリー病(Morbus Fabry)の遺伝子異常の相関関係を探る研究である。ロストック大学のイニシアチブにより立ち上げられた。18歳から55歳の患者5,000人の標本調査を行うもので、若年発症卒中の研究としては世界最大規模を誇る。欧州およそ15ヶ国から約50の研究機関が参加している。研究領域にはsifap1とsifap2の区分があり、sifap1では患者群(コホート)におけるファブリー病の罹患率を分析し、sifap2ではファブリー病と診断された患者のリハビリ段階を追跡し、調査する。