VAL 208 (original) (raw)
VAL 208は、VALシリーズの1つで、マトラおよびシーメンス・モビリティによって開発された、自動運転式の自動案内軌条式旅客輸送システムである。車両はオーストリア・ウィーンを拠点とするimmering-Graz-Pauker AG/シーメンスSGPで製造されている。 2000年より複数の鉄道事業者で採用されている。 名称にある208という数字は、車両の幅が208cmであることに由来する。 VAL206の後継車で、VAL206と共通運用することが可能。通常は自動運転が行われるが、必要に応じて運転士が手動で運転できるようになっている。