イオンモールとなみ (original) (raw)

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イオンモールとなみÆON MALL TONAMI
イオンモールとなみ
地図
地図
店舗概要
所在地 939-1344富山県砺波市中神1丁目174番地
座標 北緯36度38分28.4秒 東経136度56分49.1秒 / 北緯36.641222度 東経136.946972度 / 36.641222; 136.946972 (イオンモールとなみ)座標: 北緯36度38分28.4秒 東経136度56分49.1秒 / 北緯36.641222度 東経136.946972度 / 36.641222; 136.946972 (イオンモールとなみ)
開業日 2015年7月14日
施設所有者 イオンリテール株式会社
施設管理者 イオンモール株式会社
施工者 株式会社塩浜工業
敷地面積 約65,000 m2
延床面積 約48,000 m2
商業施設面積 約33,000 m2
中核店舗 イオンスタイルとなみ
店舗数 イオンスタイルと99の専門店
営業時間 店舗により異なる
駐車台数 約1,750台[1]
前身 となみコスモタウン21
最寄駅 JR城端線 砺波駅[2][3]
最寄バス停 砺波市営バス イオン前[3]加越能バス 砺波総合病院前[3]
最寄IC 北陸自動車道 砺波IC[2]
外部リンク 公式ウェブサイト
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イオンモールとなみは、富山県砺波市にあるイオンモール株式会社が管理、運営するショッピングセンターである。

ここでは、前身であるいとはん砺波ショッピングセンター(いとはんとなみショッピングセンター)、となみコスモタウン21についても述べる。

概要

いとはん砺波ショッピングセンター → いとはんジャスコ砺波店 → 北陸ジャスコ砺波店

1974年(昭和49年)10月にいとはん砺波ショッピングセンター(いとはんとなみショッピングセンター)として開店[4][5]。元々は砺波駅前に建設することが計画されていた商工会議所会館の地下1階から地上3階に入居する予定だったが、地元商店街の猛反対や用地確保が難航したため、新富町に開店することとなった。売場面積4,476 m2。いとはんの他に専門店が5店舗入居し、屋上には100台分の駐車場も完備されていた[5]

その後、いとはんがジャスコ(現:イオンイオンリテール)に買収され、いとはんジャスコ砺波店(いとはんジャスコとなみてん)、北陸ジャスコ砺波店(ほくりくジャスコとなみてん)と改称したが、移転及び建て替えのため閉店。

となみコスモタウン21・ジャスコ砺波店 → イオン砺波店

1989年(平成元年)に前述の旧店舗の約2 - 3倍(店舗面積約10,000 m2[6])の規模の商業施設として計画に着手し、1992年(平成4年)11月21日に砺波市中心部の中神地区一角で前述の旧店舗より道路を挟んで北側約150 m[4](砺波駅の北西約500 m)の新富町に開業したショッピングセンター「となみコスモタウン21」の核店舗としてジャスコ砺波店(ジャスコとなみてん)の名前で開業[7][8][6][9]。その後イオン砺波店(イオンとなみてん)に改称。

隣接地を取得し、再び建て替え増床を図るために閉店となった2013年(平成25年)2月28日閉店[6]

イオンモールとなみ・イオンスタイルとなみ

前述のコスモタウン及びイオン砺波店(イオンとなみてん)の跡地に旧店舗の約4倍(初代店舗の約7倍)となる約33,000 m2の総賃貸面積となるイオンモールとなみが建設された。

開業時、専門店99店と核テナントのイオンスタイルとなみで構成され、計100店舗中富山県初出店は28店舗でうち北陸初出店は17店舗となった。

2022年(令和4年)10月11日、館内のリニューアルを実施した上で、スポーツ用品店「スポーツオーソリティ」の跡地に砺波市では約36年ぶりの映画館、かつ初のシネマコンプレックスとなる「イオンシネマとなみ」を2023年(令和5年)7月に開館することが発表された[10][11]。その後、2023年(令和5年)6月1日に開館日が発表された[12]

沿革

いとはん砺波ショッピングセンター

となみコスモタウン21

イオンモールとなみ

店舗

イオンスタイルとなみを核店舗とし、99店舗の専門店が入居する。

イオンシネマとなみ

イオンシネマとなみ
情報
開館 2023年7月1日
開館公演 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』他
収容人員 全414[17]
設備 レーザープロジェクタードルビーアトモスXpanD(1スクリーン)
運営 イオンエンターテイメント株式会社
所在地 939-1344富山県砺波市中神1丁目174番地イオンモールとなみ1階
最寄駅 砺波駅[2][3]
外部リンク イオンシネマとなみ
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イオンシネマとなみは、イオンモールとなみの1階にあるシネマコンプレックス

運営会社のイオンエンターテイメントは当館を「コンパクト型シネマコンプレックス」と謳い、通常よりも小規模の5スクリーン414席となっている[10][11][18][16]

一方、設備面に関しては日本国内で初めてドルビーアトモスを全スクリーンに導入し[注 1][16]、また県内の映画館では初めて全スクリーンにレーザープロジェクターが導入される[18]

イオンエンターテイメント運営のシネマコンプレックスが富山県にできるのは、同社がワーナー・マイカル時代に運営していた「ワーナー・マイカル・シネマズ高岡」(高岡市高岡サティ内、2009年閉館)以来であり、「イオンシネマ」名義では初進出となる。

イオンシネマとなみのスクリーン[17]

No. 座席数 音響 その他設備
通常席 ハイグレード コンフォート 車椅子
1 69 6 6 2 ドルビーアトモス XpanD
計:83席
2 95 5 8 2
計:110席
3 77 7 6 2
計:92席
4 78 7 6 2
計:93席
5 26 5 4 1
計:36席
合計:414席

脚注

注釈

  1. ^ ドルビーアトモス自体、県内の映画館では初。

出典

  1. ^駐車場のご案内”. イオンモールとなみ. イオンモール. 2021年9月12日閲覧。
  2. ^ a b cアクセスマップ”. イオンモールとなみ. イオンモール. 2021年9月12日閲覧。
  3. ^ a b c d電車・コミュニティバスのご案内”. イオンモールとなみ. イオンモール. 2021年9月12日閲覧。
  4. ^ a b 北日本新聞 1989年8月8日付朝刊5面『市道北側 移転増床へ 北陸ジャスコ砺波店 北日本開発と共同で』より
  5. ^ a b 『砺波市五十年史』(2004年3月25日、砺波市発行)272ページ「大型量販店時代の幕開け」より。
  6. ^ a b c d e 井波光雄 (2013年1月10日). “イオン砺波店、規模拡大 現店舗は2月末閉店”. 北日本新聞 (北日本新聞社)
  7. ^ a b “建て替えで閉店 イオン砺波店”. 北日本新聞 (北日本新聞社). (2013年3月1日)
  8. ^ a b 北日本新聞 1992年11月21日付朝刊6面より
  9. ^ a b 『砺波市五十年史』(2004年3月25日、砺波市発行)280 - 281ページ「大型量販店の新増設ラッシュ」より。
  10. ^ a b イオン株式会社 (2022年10月11日). “砺波市初※の映画館、イオンシネマの新業態店舗が開業 2023年夏「イオンモールとなみ」リニューアル”. PR TIMES. 株式会社 PR TIMES. 2022年10月24日閲覧。
  11. ^ a bイオンモールとなみ、23年夏に映画館開業 砺波初のシネコン”. 富山新聞. 株式会社北國新聞社 (2022年10月12日). 2022年10月24日閲覧。
  12. ^ 『北日本新聞』2023年6月2日付24面『イオンシネマとなみ 来月1日開館』より。
  13. ^ 『北日本新聞』2014年8月10日付5面『シニア層重視の大型店 イオンモール砺波着工 来夏開店』より。
  14. ^「イオンモールとなみ」プロパティマネジメント契約締結について』(PDF)(プレスリリース)イオンモール株式会社、2015年3月26日。http://www.aeonmall.com/upload/1427346158.pdf
  15. ^ 平成27年7月1日付け北日本新聞26面記事
  16. ^ a b c 『北日本新聞』2023年7月2日付17面『待望のシネコン開業 イオンモール 歌やダンスで祝う』より。
  17. ^ a b劇場案内”. イオンシネマ. イオンエンターテイメント株式会社. 2023年7月1日閲覧。
  18. ^ a b 『北日本新聞』2023年3月25日付29面『イオンモールとなみ シネコン7月開館 5スクリーン414席』より。

関連項目

外部リンク