ジュピターアイランド (original) (raw)
ジュピターアイランド
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ジュピターアイランド | |
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欧字表記 | Jupiter Island |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1979年2月23日 |
死没 | 1998年7月25日(20歳没・旧表記) |
父 | St.Paddy |
母 | Mrs.Moss |
母の父 | Reform |
生国 | イギリス |
生産者 | Marquess & Marchioness of Tavistock |
馬主 | Marquess of Tavistock |
調教師 | Clive Edward Brittain(イギリス) |
競走成績 | |
生涯成績 | 41戦14勝 |
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ジュピターアイランド (Jupiter Island) とはイギリスの競走馬、種牡馬である。第6回ジャパンカップ勝ち馬で、イギリス産馬として初めて同競走を制した。
※年齢は旧表記(数え年)とする。
6歳までは30戦9勝の成績で、重賞勝ちはセントサイモンステークスのみだったが、7歳時に重賞3勝を挙げ充実期を迎える。8歳時にはセントサイモンステークス2勝目を挙げ、ジャパンカップに単勝8番人気で出走。最後の直線で先に抜け出したアレミロードに競りかけ、叩き合いをクビ差制した。勝ちタイム2分25秒0は当時のレースレコード。また8歳馬による中央競馬のGI勝ちは本馬が初めてであった。
ジャパンカップで有終の美を飾る形で引退し、種牡馬となるが、特筆すべき産駒を出すことなく、1998年7月25日に死亡した。
なお、本馬の活躍を受けて近親の繁殖牝馬や幼駒が数多く日本に輸入されているが、活躍馬はとくにない。
- 3歳時 - 2戦0勝
- 4歳時 - 10戦3勝 セントサイモンステークス (G3)
- 5歳時 - 9戦5勝
- 6歳時 - 9戦1勝
- 7歳時 - 8戦3勝 ハードウィックステークス (G2) 、コンセイユ・ド・パリ賞 (G2) 、ジョンポーターステークス (G3)
- 8歳時 - 3戦2勝 ジャパンカップ (G1) 、セントサイモンステークス (G3)
3着…ワシントンDCインターナショナル、サンフアンカピストラーノインビテーショナルハンデキャップ
ジュピターアイランドの血統(ハイペリオン系 / Fair Trial5×5=6.25% | (血統表の出典) | ||
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父St.Paddy 1957 鹿毛 | 父の父Aureole 1950 栗毛 | Hyperion | Gainsborough |
Selene | |||
Angelola | Donatello | ||
Feora | |||
父の母Edie Kelly 1950 黒鹿毛 | Bois Roussel | Vatout | |
Plucky Liege | |||
Caerlissa | Caerleon | ||
Sister Sarah | |||
母Mrs.Moss 1969 栗毛 | 母の父Reform 1964 鹿毛 | Pall Mall | Palestine |
Malapert | |||
Country House | Vieux Manoir | ||
Miss Coventry | |||
母の母Golden Plate 1964 栗毛 | Whistler | Panorama | |
Farthing Damages | |||
Good as Gold | *ニンバス | ||
Gamble in Gold F-No.14-b |