ネマウサ (小惑星) (original) (raw)

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ネマウサ51 Nemausa
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1858年1月22日
発見者 J. J. P. ロラン
軌道要素と性質元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 2.366 AU
近日点距離 (q) 2.207 AU
遠日点距離 (Q) 2.525 AU
離心率 (e) 0.067
公転周期 (P) 3.64 年
軌道傾斜角 (i) 9.98
近日点引数 (ω) 3.22 度
昇交点黄経 (Ω) 176.10 度
平均近点角 (M) 145.88 度
物理的性質
直径 147.86 km
自転周期 7.783 時間
スペクトル分類
絶対等級 (H) 7.35
アルベド(反射能) 0.0928
色指数 (B-V) 0.789
色指数 (U-B) 0.482
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ネマウサ[1] (51 Nemausa) は、太陽系の比較的大きな小惑星のひとつ。火星木星の間の軌道を公転している。1858年フランスの都市ニームでアマチュア天文家J. J. P. ロランにより発見されたが、これは彼が発見した唯一の小惑星であり、また彼については他に多くは知られていない。ニームの礎になったローマ時代の都市にちなみ命名された。

1979年に、ネマウサの変光曲線の解析により衛星の存在が示唆された [1]

2002年10月に関東地方で掩蔽が観測された。

  1. ^全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。