フレッド・ジンネマン (original) (raw)

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Fred Zinnemannフレッド・ジンネマン
フレッド・ジンネマン
生年月日 (1907-04-29) 1907年4月29日
没年月日 (1997-03-14) 1997年3月14日(89歳没)
出生地 オーストリア=ハンガリー帝国の旗 オーストリア=ハンガリー帝国ウィーン
死没地 イギリスの旗 イギリスロンドン
職業 映画監督
配偶者 Renee Bartlett (1936-1997)
主な作品
山河遥かなり』『真昼の決闘』『地上より永遠に』『尼僧物語』『わが命つきるとも』『ジャッカルの日』『ジュリア
受賞アカデミー賞 作品賞1966年わが命つきるとも』**監督賞1953年地上より永遠に』1966年『わが命つきるとも』短編ドキュメンタリー映画賞1951年Benjyヴェネツィア国際映画祭 国際カトリック映画事務局賞1957年夜を逃れてベルリン国際映画祭 功労賞1986年ニューヨーク映画批評家協会賞 監督賞1952年真昼の決闘1953年『地上より永遠に』1959年尼僧物語1966年『わが命つきるとも』英国アカデミー賞 作品賞1967年『わが命つきるとも』英国作品賞1967年『わが命つきるとも』フェローシップ賞1977年ゴールデングローブ賞 監督賞1953年『地上より永遠に』1966年『わが命つきるとも』国際映画賞**1948年山河遥かなり特別賞1959年『尼僧物語』1960年サンダウナーズ』その他の賞
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フレッド・ジンネマン(Fred Zinnemann, 1907年4月29日 - 1997年3月14日)は、アメリカ合衆国映画監督

信念を貫く人物を描く作品で本領を発揮し、自身もハリウッドの中で信念を押し通した映画監督。若き日に出会った記録映画監督ロバート・フラハティに強い影響を受けている。また、マーケティングに基づいた今日の商業主義的映画製作に批判的な態度を示していた。

生涯

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生い立ちと青年時代

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オーストリアウィーンにて代々医師のユダヤ系ドイツ人ユダヤ系)の家系にアルフレート・ツィンネマン(Alfred Zinnemann)として生まれる。父は医師のオスカー・ジンネマン、母はアンナ。

医師の子として生まれたジンネマンは子供の頃から音楽家になることを夢見ていたが、才能がないことを知り早いうちに断念する。

ウィーン大学在学中にキング・ヴィダーの『ビッグ・パレード』、エリッヒ・フォン・シュトロハイムの『グリード』、カール・テオドア・ドライヤーの『裁かるゝジャンヌ』、セルゲイ・エイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』等の映画に夢中になり、映画で生計を立てることを決心する。1927年、オーストリア流のファシズムが隆盛になりつつあったこの時期、両親の反対を半ば押し切ってフランスに渡りパリの映画撮影技術学校で映画作りの基礎を学ぶ。その後、ドイツベルリンカメラマン助手の仕事に就くが、ハリウッドトーキー映画ヨーロッパに到来し無声映画が終わりを告げた時代に入り、ヨーロッパの映画製作が停滞気味だと感じたジンネマンは今度はハリウッドに渡ることを決心し、1929年の秋、渡米する。時代は世界恐慌に突入する頃である。

修行時代

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ウォール街が崩壊した日にアメリカのニューヨークに到着したジンネマンは、それからハリウッドに向かいカメラマンを志望するも意に反して配役係に回されて『西部戦線異状なし』(ルイス・マイルストン1930年)のエキストラに就くことになる。

しかし6週間後、チーフ助監督と喧嘩をしてクビになった後、映画監督ベルホルト・ヴィアテルの助手になる。この頃のヴィアテル家の来客者にセルゲイ・エイゼンシュテインチャールズ・チャップリンF・W・ムルナウジャック・フェデールらがいた。その中の一人、記録映画監督ロバート・フラハティに助手になることを申し出てフラハティとともにベルリンへ渡る(この渡独は映画製作の為の一時的なもの)。この仕事は結局、実現しなかったがフラハティはその後のジンネマンの映画製作において強い影響を与えることになる。

見習い時代

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不景気のどん底の1933年メキシコから長編ドキュメンタリー映画の依頼があり、『波』(公開は1936年)を監督する。尚、この映画はジンネマンの知らないところでサウンドやシーンが付け加えられている。

ハリウッドでは、『永遠に愛せよ』(ヘンリー・ハサウェイ1935年)の第二班監督や、『孔雀夫人』(ウィリアム・ワイラー1936年)、『椿姫』(ジョージ・キューカー1937年)での短い仕事に就く。

1938年、MGMで3年間、一巻物(約10分間)の短編映画の監督をすることになる。主人公の一生を、低予算、短期間、かつ上映時間は10分半で描かなければならないこの短編映画の仕事が、フラハティと『波』に続いて貴重な学習の期間を得る機会となる。この頃に若き日のジュールズ・ダッシンジョージ・シドニージャック・トゥールヌールらと知り合う。

映画監督

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1941年B級映画『Kid Glove Killer』を監督。これが初の(一般)長編映画で、これがジンネマンが見習いから職人になった映画監督としてのスタートになる。同じくB級映画の『Eyes in the Night』(1942年)を監督した後、1943年メトロ・ゴールドウィン・メイヤーナチス・ドイツからの逃亡者を描いたAピクチャー『The Seventh Cross』(1943年)を、主役にスペンサー・トレイシーを迎えて監督するが、撮影後フロントと衝突したジンネマンは再びB級映画にまわされる。撮りたくない映画を2本撮るとその後は来る脚本を次々と断り、結局そのことが原因でMGMから停職処分を受けることになる。

戦後、ヨーロッパから上陸した映画に対し、センチメンタリズムにあふれたハリウッド映画の中での仕事に、ジンネマンは疑問を感じる。

その頃、ジンネマンにヨーロッパの戦争直後を舞台にした瓦礫の中の飢えた孤児を描く映画の仕事が来る。メトロ・ゴールドウィン・メイヤーも暫く厄介払いができると考え、『山河遥かなり』(1947年)の製作が始まる。完成した作品はアカデミー賞にノミネートされる(いくつかの賞は受賞)など評価は得たもののヒットまでには至らなかった。アメリカに渡って19年のジンネマンだが、映画の題材やメトロ・ゴールドウィン・メイヤーの宣伝効果もあり、ヨーロッパから輸入した監督という印象を与えた。

1952年に公開された西部劇真昼の決闘』では、それまでの西部劇とは違った保安官の弱さと孤独を描き、主演の保安官を演じたゲイリー・クーパーアカデミー主演男優賞を受賞した。

その翌年の『地上より永遠に』では、アメリカ軍兵士達の過酷な運命を描き、アカデミー作品賞を始めとする監督賞など計8部門を受賞。当時、キャリア低迷期に入っていたフランク・シナトラアカデミー助演男優賞を受賞し、復活を印象付けた。

その後もオードリー・ヘップバーンを主演に『尼僧物語』(1960年)を監督し、ワーナー・ブラザーズ史上最高の大ヒットを記録。1966年にはロバート・ボルトが戯曲として書いた『わが命つきるとも』を映画化。己の信念を貫き通す主人公という、自分自身と通ずる人間を描き、二度目のアカデミー監督賞、作品賞を受賞した。

その後も精力的に作品を撮り続け、1973年にはベストセラーとなったスリラー小説『ジャッカルの日』を映画化。ドキュメンタリータッチな作風と、原作に忠実な演出で話題を呼んだ。

私生活

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1936年に『永遠に愛せよ』で知り合った、イギリス人のレネー・バートレットと結婚。1941年には後に映画プロデューサーになる息子、ティム・ジンネマンが生まれる。アメリカへのビザを待っていたジンネマンの両親は、それぞれ1941年と1942年にホロコーストで亡くなる。ジンネマンがそれを知ったのは戦後になってからのことである。

後年はイギリスを拠点にしていた。1997年、心臓発作で死去。

監督作品

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長編のみ記載。短編も多数製作。

受賞歴

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本来はプロデューサーが受取人である作品賞の受賞・ノミネートも含む。

部門 作品 結果
アカデミー賞 1938年 短編映画賞 That Mothers Might Live 受賞
1948年 監督賞 山河遥かなり ノミネート
1951年 短編ドキュメンタリー映画賞 『_Benjy_』 受賞
1952年 作品賞 真昼の決闘 ノミネート
監督賞 ノミネート
1953年 作品賞 地上より永遠に 受賞
監督賞 受賞
1959年 作品賞 尼僧物語 ノミネート
監督賞 ノミネート
1960年 作品賞 サンダウナーズ ノミネート
監督賞 ノミネート
1966年 作品賞 わが命つきるとも 受賞
監督賞 受賞
1977年 作品賞 ジュリア ノミネート
監督賞 ノミネート
全米監督協会賞 1948年 長編映画監督賞 『山河遥かなり』 ノミネート
1952年 長編映画監督賞 『真昼の決闘』 ノミネート
1953年 長編映画監督賞 『地上より永遠に』 受賞
1957年 長編映画監督賞 夜を逃れて ノミネート
1959年 長編映画監督賞 『尼僧物語』 ノミネート
1966年 長編映画監督賞 『わが命つきるとも』 受賞
1970年 D・W・グリフィス賞 - 受賞
1977年 長編映画監督賞 『ジュリア』 ノミネート
英国アカデミー賞 1950年 総合作品賞 男たち ノミネート
1953年 総合作品賞 『地上より永遠に』 ノミネート
1959年 総合作品賞 『尼僧物語』 ノミネート
1961年 総合作品賞 『サンダウナーズ』 ノミネート
英国作品賞 ノミネート
1967年 総合作品賞 『わが命つきるとも』 受賞
英国作品賞 受賞
1973年 作品賞 ジャッカルの日 ノミネート
監督賞 ノミネート
1977年 フェローシップ賞 - 受賞
1978年 作品賞 『ジュリア』 受賞
監督賞 ノミネート
ゴールデングローブ賞 1952年 作品賞 (ドラマ部門) 『真昼の決闘』 ノミネート
1953年 監督賞 『地上より永遠に』 受賞
1957年 作品賞 (ドラマ部門) 『夜を逃れて』 ノミネート
監督賞 ノミネート
1959年 作品賞 (ドラマ部門) 『尼僧物語』 ノミネート
監督賞 ノミネート
1960年 監督賞 『サンダウナーズ』 ノミネート
1966年 作品賞 (ドラマ部門) 『わが命つきるとも』 受賞
監督賞 受賞
1973年 作品賞 (ドラマ部門) 『ジャッカルの日』 ノミネート
監督賞 ノミネート
1977年 作品賞 (ドラマ部門) 『ジュリア』 ノミネート
監督賞 ノミネート
ニューヨーク映画批評家協会賞 1952年 作品賞 『真昼の決闘』 受賞
監督賞 受賞
1953年 作品賞 『地上より永遠に』 受賞
監督賞 受賞
1959年 監督賞 『尼僧物語』 受賞
1966年 作品賞 『わが命つきるとも』 受賞
監督賞 受賞
ボディル賞 1953年 アメリカ映画賞 『真昼の決闘』 受賞
カンヌ国際映画祭 1954年 特別賞 『地上より永遠に』 受賞
ヴェネツィア国際映画祭 1957年 国際カトリック映画事務局賞 『夜を逃れて』 受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 1959年 作品賞 『尼僧物語』 受賞
監督賞 受賞
1966年 作品賞 『わが命つきるとも』 受賞
監督賞 受賞
サン・セバスティアン国際映画祭 1959年 最優秀映画賞 『尼僧物語』 受賞
ナストロ・ダルジェント賞 1978年 外国監督賞 『ジュリア』 受賞
セザール賞 1979年 外国語映画賞 『ジュリア』 ノミネート
ベルリン国際映画祭 1986年 ベルリナーレ・カメラ - 受賞
BFIフェローシップ賞英語版 1990年 - - 受賞

脚注

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外部リンク

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ウィキメディア・コモンズには、**フレッド・ジンネマン**に関連するカテゴリがあります。

フレッド・ジンネマン監督作品
1930年代 Redes (1936) Friend Indeed (1937) They Live Again (1938) Tracking the Sleeping Death (1938) That Mothers Might Live (1938) The Story of Doctor Carver (1938) Weather Wizards (1939) While America Sleeps (1939) Help Wanted (1939) One Against the World (1939) The Ash Can Fleet (1939) Forgotten Victory (1939)
1940年代 Stuffie (1940) The Great Meddler (1940) The Old South (1940) A Way in the Wilderness (1940) Forbidden Passage (1941) Your Last Act (1941) The Greenie (1942) The Lady or the Tiger? (1942) Kid Glove Killer (1942) Eyes in the Night (1942) The Seventh Cross (1944) Little Mister Jim (1946) 不思議な少年 (1947) 山河遥かなり (1948) 暴力行為 (1949)
1950年代 男たち (1950) Benjy (1951) Teresa (1951) 真昼の決闘 (1952) The Member of the Wedding (1952) 地上より永遠に (1953) オクラホマ! (1955) 夜を逃れて (1957) 老人と海 (1958、クレジット無し) 尼僧物語 (1959)
1960年代 サンダウナーズ (1960) 日曜日には鼠を殺せ (1964) わが命つきるとも (1966) Man's Fate (1969、未完成)
1970年代 ジャッカルの日 (1973) ジュリア (1977)
1980年代 氷壁の女 (1982)
その他 Menschen am Sonntag (1930)
カテゴリ カテゴリ
アカデミー監督賞
1927–1940 フランク・ボーゼイギ(1927) ルイス・マイルストン(1928) フランク・ロイド(1929) ルイス・マイルストン(1930) ノーマン・タウログ(1931) フランク・ボーゼイギ(1932) フランク・ロイド(1933) フランク・キャプラ(1934) ジョン・フォード(1935) フランク・キャプラ(1936) レオ・マッケリー(1937) フランク・キャプラ(1938) ヴィクター・フレミング(1939) ジョン・フォード(1940)
1941–1960 ジョン・フォード(1941) ウィリアム・ワイラー(1942) マイケル・カーティス(1943) レオ・マッケリー(1944) ビリー・ワイルダー(1945) ウィリアム・ワイラー(1946) エリア・カザン(1947) ジョン・ヒューストン(1948) ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ(1949) ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ(1950) ジョージ・スティーヴンス(1951) ジョン・フォード(1952) フレッド・ジンネマン(1953) エリア・カザン(1954) デルバート・マン(1955) ジョージ・スティーヴンス(1956) デヴィッド・リーン(1957) ヴィンセント・ミネリ(1958) ウィリアム・ワイラー(1959) ビリー・ワイルダー(1960)
1961–1980 ジェローム・ロビンズ / ロバート・ワイズ(1961) デヴィッド・リーン(1962) トニー・リチャードソン(1963) ジョージ・キューカー(1964) ロバート・ワイズ(1965) フレッド・ジンネマン(1966) マイク・ニコルズ(1967) キャロル・リード(1968) ジョン・シュレシンジャー(1969) フランクリン・J・シャフナー(1970) ウィリアム・フリードキン(1971) ボブ・フォッシー(1972) ジョージ・ロイ・ヒル(1973) フランシス・フォード・コッポラ(1974) ミロス・フォアマン(1975) ジョン・G・アヴィルドセン(1976) ウディ・アレン(1977) マイケル・チミノ(1978) ロバート・ベントン(1979) ロバート・レッドフォード(1980)
1981–2000 ウォーレン・ベイティ(1981) リチャード・アッテンボロー(1982) ジェームズ・L・ブルックス(1983) ミロス・フォアマン(1984) シドニー・ポラック(1985) オリバー・ストーン(1986) ベルナルド・ベルトルッチ(1987) バリー・レヴィンソン(1988) オリバー・ストーン(1989) ケビン・コスナー(1990) ジョナサン・デミ(1991) クリント・イーストウッド(1992) スティーヴン・スピルバーグ(1993) ロバート・ゼメキス(1994) メル・ギブソン(1995) アンソニー・ミンゲラ(1996) ジェームズ・キャメロン(1997) スティーヴン・スピルバーグ(1998) サム・メンデス(1999) スティーヴン・ソダーバーグ(2000)
2001–2020 ロン・ハワード(2001) ロマン・ポランスキー(2002) ピーター・ジャクソン(2003) クリント・イーストウッド(2004) アン・リー(2005) マーティン・スコセッシ(2006) ジョエル&イーサン・コーエン(2007) ダニー・ボイル(2008) キャスリン・ビグロー(2009) トム・フーパー(2010) ミシェル・アザナヴィシウス(2011) アン・リー(2012) アルフォンソ・キュアロン(2013) アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(2014) アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(2015) デイミアン・チャゼル(2016) ギレルモ・デル・トロ(2017) アルフォンソ・キュアロン(2018) ポン・ジュノ(2019) クロエ・ジャオ(2020)
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全米監督協会賞 長編映画監督賞
1948–1975 ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ(1948) ロバート・ロッセン(1949) ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ(1950) ジョージ・スティーヴンス(1951) ジョン・フォード(1952) フレッド・ジンネマン(1953) エリア・カザン(1954) デルバート・マン(1955) ジョージ・スティーヴンス(1956) デヴィッド・リーン(1957) ヴィンセント・ミネリ(1958) ウィリアム・ワイラー(1959) ビリー・ワイルダー(1960) ジェローム・ロビンズ&ロバート・ワイズ(1961) デヴィッド・リーン(1962) トニー・リチャードソン(1963) ジョージ・キューカー(1964) ロバート・ワイズ(1965) フレッド・ジンネマン(1966) マイク・ニコルズ(1967) アンソニー・ハーヴェイ(1968) ジョン・シュレシンジャー(1969) フランクリン・J・シャフナー(1970) ウィリアム・フリードキン(1971) フランシス・フォード・コッポラ(1972) ジョージ・ロイ・ヒル(1973) フランシス・フォード・コッポラ(1974) ミロス・フォアマン(1975)
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2001–現在 ロン・ハワード(2001) ロブ・マーシャル(2002) ピーター・ジャクソン(2003) クリント・イーストウッド(2004) アン・リー(2005) マーティン・スコセッシ(2006) ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン(2007) ダニー・ボイル(2008) キャスリン・ビグロー(2009) トム・フーパー(2010) ミシェル・アザナヴィシウス(2011) ベン・アフレック(2012) アルフォンソ・キュアロン(2013) アレハンドロ・G・イニャリトゥ(2014) アレハンドロ・G・イニャリトゥ(2015) デイミアン・チャゼル(2016) ギレルモ・デル・トロ(2017) アルフォンソ・キュアロン(2018) サム・メンデス(2019) クロエ・ジャオ(2020) ジェーン・カンピオン(2021) ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート(2022) クリストファー・ノーラン(2023)
ゴールデングローブ賞 監督賞
1943–1960 ヘンリー・キング(1943) レオ・マッケリー(1944) ビリー・ワイルダー(1945) フランク・キャプラ(1946) エリア・カザン(1947) ジョン・ヒューストン(1948) ロバート・ロッセン(1949) ビリー・ワイルダー(1950) ラズロ・ベネディク(1951) セシル・B・デミル(1952) フレッド・ジンネマン(1953) エリア・カザン(1954) ジョシュア・ローガン(1955) エリア・カザン(1956) デヴィッド・リーン(1957) ヴィンセント・ミネリ(1958) ウィリアム・ワイラー(1959) ジャック・カーディフ(1960)
1961–1980 スタンリー・クレイマー(1961) デヴィッド・リーン(1962) エリア・カザン(1963) ジョージ・キューカー(1964) デヴィッド・リーン(1965) フレッド・ジンネマン(1966) マイク・ニコルズ(1967) ポール・ニューマン(1968) チャールズ・ジャロット(1969) アーサー・ヒラー(1970) ウィリアム・フリードキン(1971、1973) フランシス・フォード・コッポラ(1972、1979) ロマン・ポランスキー(1974) ミロス・フォアマン(1975) シドニー・ルメット(1976) ハーバート・ロス(1977) マイケル・チミノ(1978) ロバート・レッドフォード(1980)
1981–2000 ウォーレン・ベイティ(1981) リチャード・アッテンボロー (1982) バーブラ・ストライサンド(1983) ミロス・フォアマン(1984) ジョン・ヒューストン(1985) オリバー・ストーン(1986、1991) ベルナルド・ベルトルッチ(1987) クリント・イーストウッド(1988、1992) オリバー・ストーン(1989) ケビン・コスナー(1990) スティーヴン・スピルバーグ(1993) ロバート・ゼメキス(1994) メル・ギブソン(1995) ミロス・フォアマン(1996) ジェームズ・キャメロン(1997) スティーヴン・スピルバーグ(1998) サム・メンデス(1999) アン・リー(2000)
2001–2020 ロバート・アルトマン(2001) マーティン・スコセッシ(2002) ピーター・ジャクソン(2003) クリント・イーストウッド(2004) アン・リー(2005) マーティン・スコセッシ(2006) ジュリアン・シュナーベル(2007) ダニー・ボイル(2008) ジェームズ・キャメロン(2009) デヴィッド・フィンチャー(2010) マーティン・スコセッシ(2011) ベン・アフレック(2012) アルフォンソ・キュアロン(2013) リチャード・リンクレイター(2014) アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(2015) デイミアン・チャゼル(2016) ギレルモ・デル・トロ(2017) アルフォンソ・キュアロン(2018) サム・メンデス(2019) クロエ・ジャオ(2020)
2021–現在 ジェーン・カンピオン(2021) スティーヴン・スピルバーグ(2022) クリストファー・ノーラン(2023)
ニューヨーク映画批評家協会賞 監督賞
1935–1940 ジョン・フォード(1935) ルーベン・マムーリアン(1936) グレゴリー・ラ・カヴァ(1937) アルフレッド・ヒッチコック(1938) ジョン・フォード(1939) ジョン・フォード(1940)
1941–1960 ジョン・フォード(1941) ジョン・ファロー(1942) ジョージ・スティーヴンス(1943) レオ・マッケリー(1944) ビリー・ワイルダー(1945) ウィリアム・ワイラー(1946) エリア・カザン(1947) ジョン・ヒューストン(1948) キャロル・リード(1949) ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ(1950) エリア・カザン(1951) フレッド・ジンネマン(1952) フレッド・ジンネマン(1953) エリア・カザン(1954) デヴィッド・リーン(1955) ジョン・ヒューストン(1956) デヴィッド・リーン(1957) スタンリー・クレイマー(1958) フレッド・ジンネマン(1959) ジャック・カーディフ / ビリー・ワイルダー(1960)
1961–1980 ロバート・ロッセン(1961) 受賞者なし(1962) トニー・リチャードソン(1963) スタンリー・キューブリック (1964) ジョン・シュレシンジャー(1965) フレッド・ジンネマン(1966) マイク・ニコルズ(1967) ポール・ニューマン(1968) コスタ=ガヴラス(1969) ボブ・ラフェルソン(1970) スタンリー・キューブリック (1971) イングマール・ベルイマン(1972) フランソワ・トリュフォー(1973) フェデリコ・フェリーニ(1974) ロバート・アルトマン(1975) アラン・J・パクラ(1976) ウディ・アレン(1977) テレンス・マリック(1978) ウディ・アレン(1979) ジョナサン・デミ(1980)
1981–2000 シドニー・ルメット(1981) シドニー・ポラック(1982) イングマール・ベルイマン(1983) デヴィッド・リーン(1984) ジョン・ヒューストン(1985) ウディ・アレン(1986) ジェームズ・L・ブルックス(1987) クリス・メンゲス(1988) ポール・マザースキー(1989) マーティン・スコセッシ(1990) ジョナサン・デミ(1991) ロバート・アルトマン(1992) ジェーン・カンピオン(1993) クエンティン・タランティーノ(1994) アン・リー(1995) ラース・フォン・トリアー(1996) カーティス・ハンソン(1997) テレンス・マリック(1998) マイク・リー(1999) スティーヴン・ソダーバーグ(2000)
2001–2020 ロバート・アルトマン(2001) トッド・ヘインズ(2002) ソフィア・コッポラ(2003) クリント・イーストウッド(2004) アン・リー(2005) マーティン・スコセッシ(2006) ジョエル&イーサン・コーエン(2007) マイク・リー(2008) キャスリン・ビグロー(2009) デヴィッド・フィンチャー(2010) ミシェル・アザナヴィシウス(2011) キャスリン・ビグロー(2012) スティーヴ・マックイーン(2013) リチャード・リンクレイター(2014) トッド・ヘインズ(2015) バリー・ジェンキンス(2016) ショーン・ベイカー(2017) アルフォンソ・キュアロン(2018) ジョシュア&ベニー・サフディ英語版)(2019) クロエ・ジャオ(2020)
2021–現在 ジェーン・カンピオン(2021) S・S・ラージャマウリ(2022) クリストファー・ノーラン(2023)
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