吹田市 (original) (raw)

拡張半保護されたページ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

すいたし ウィキデータを編集吹田市
太陽の塔
吹田市旗 吹田市章 吹田市旗1964年4月4日制定 吹田市章1940年4月10日制定
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
市町村コード 27205-1
法人番号 6000020272051 ウィキデータを編集
面積 36.09km2
総人口 393,975[編集]推計人口、2024年11月1日)
人口密度 10,916人/km2
隣接自治体 茨木市箕面市豊中市大阪市摂津市
市の木 クスノキ
市の花 サツキ
市のキャラクター すいたん
吹田市役所
市長 [編集]後藤圭二
所在地 564-8550大阪府吹田市泉町一丁目3番40号北緯34度45分34秒 東経135度31分01秒 / 北緯34.75947度 東経135.51683度 / 34.75947; 135.51683座標: 北緯34度45分34秒 東経135度31分01秒 / 北緯34.75947度 東経135.51683度 / 34.75947; 135.51683吹田市役所
外部リンク 公式ウェブサイト
吹田市位置図 ■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町・村 地図
地理院地図 Google Bing GeoHack MapFan Mapion Yahoo! NAVITIME ゼンリン
表示ウィキプロジェクト

吹田市(すいたし)は、大阪府北摂三島地域に位置する中核市に指定されている。1940年(昭和15年)市制施行。

古代の行政区画では、現在の吹田市のほとんどの範囲は三島郡に属する。大宝律令701年)で三島郡が島上郡島下郡に分割されて以降は、島下郡に属した。

神崎川沿いの河港として古くから栄え、近代以降はビールのまち(大阪麦酒吹田村醸造所、現在のアサヒビール吹田工場)、鉄道のまち吹田操車場)へと変貌を遂げ、現代以降は千里ニュータウンの造成、日本万国博覧会の開催で知名度を上げた。吹田操車場の跡地は吹田貨物ターミナル駅北大阪健康医療都市(健都)としてそれぞれ再整備された。万博会場の跡地は万博記念公園として整備され、太陽の塔市立吹田サッカースタジアムららぽーとEXPOCITYなどがある。

地理

神崎川安威川の合流点

吹田市中心部周辺の空中写真。1985年撮影の8枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

市域の北側は、なだらかな千里丘陵で占められ、南側は淀川安威川神崎川や、千里丘陵を源流とする川から運ばれた堆積物で造られた平地になっている。

標高は、1.5mから115.7m。

市域は、東西に6.4km、南北に9.6kmで、面積は36.11km2である。吹田市域の地質は、北部の千里丘陵の大阪層群(千里山累層)の古期洪積層と、南部の安威川・神崎川沿岸低地の沖積層の2つから構成される。北部の洪積層は、約200万年前から約1万年前に土砂が堆積した地層。

南部の沖積層は、約1万年前以降にできた地層である。かつては海がすぐそばまで迫っており、豊津、高浜といった地名が今に残る。安威川は市域の南端を、神崎川は東から西に流れる。

千里丘陵を源流とする山田川糸田川正雀川高川が北から南に流れ、安威川および神崎川に合流する。

当地域に自然の大きな湖沼は無く、釈迦ヶ池・新からま池・宮ヶ谷池・竜ヶ池・牛ヶ首池・王子池・高町池など、多くのため池が設けられている。

佛念寺山断層上町断層帯)が東隣の豊中市北部から南へ続き、市境を通って吹田市南部で市内に入る。

吹田市内では江坂付近を経て、南の大阪市内の上町断層本体へつながる。また、吹田市域のすぐ北に高槻有馬構造線がある。どちらの断層でも地震が発生したら、吹田市内では震度7相当との予測がある。

なお、吹田市内に存在する主要な公共交通機関については<#交通>を参照のこと。

主要な地形

吹田附近の地形。昭和20年代に米軍が作成

山地

河川系

気候

瀬戸内海式気候区の気候で、温暖ではあるが、雨が少ない。「吹田」の地名は「水田」から来ていると考えられるほど、かつての稲作地帯ではあるが、昔から雨が少ないことは多数のため池が象徴的に表している。

2004年度の統計で、晴天が223日で、0.1mm以上の降水日は87日である。

年度 平均気温 最高気温 最低気温 平均湿度 平均風速 降水総量
2000 17.7 38.3℃ -0.5℃ 67% 1.6m/s 1139.6mm
2001 18.5℃ 40.2℃ -1.3℃ 66% 1.6m/s 1032.0mm
2002 17.6℃ 38.1℃ -2.7℃ 66% 1.6m/s 829.0mm
2003 17.4℃ 36.3℃ -2.8℃ 68% 1.5m/s 1421.0mm
2004 18.5℃ 38.6℃ -1.8℃ 64% 1.5m/s 1365.5mm

隣接する自治体

cf. 大阪府の市町村全図 :≪外部リンク≫ “大阪府”. (公式ウェブサイト). 国土地理院. 2011年8月2日閲覧。

cf. 大阪府の市町村全図 :≪外部リンク≫ “大阪府 地図”. Mapion 都道府県地図(ウェブサイト). Mapion. 2011年8月2日閲覧。

市内の地域

cf. ≪外部リンク≫ “吹田市(大阪府)の住所・地名の読み仮名”. 市町村.com. 2011年8月2日閲覧。

cf. ≪外部リンク≫ “吹田市”. (公式ウェブサイト). 日本郵便. 2011年8月2日閲覧。

地名の由来

歴史

新暦導入以前(1872年以前)の日付和暦による旧暦。丸括弧内は西暦で、1581年以前はユリウス暦1582年以降はグレゴリオ暦

有史以前

近世以前

古代

常光円満寺

泉殿宮

中世

近世

近代

太平洋戦争以前

現代

太平洋戦争以降

日本万国博覧会開催期間中の会場風景。中央に太陽の塔が見える。1970年4月撮影。

岸部地下道

国立民族学博物館

行政区域の変遷

行政

行政機構

歴代市長

歴代 氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 川端信治郎 1940年昭和15年)7月2日 1942年(昭和17年)9月8日 市会選挙1期。
2 山崎隆義 1942年(昭和17年)11月7日 1946年(昭和21年)11月6日 官選1期。
3 岡本太郎 1947年(昭和22年)4月6日 1951年(昭和26年)4月23日 公選1期。
4 木村熊次郎 1951年(昭和26年)4月24日 1955年(昭和30年)5月27日 公選1期。日本社会党所属。大阪府出身。
5 山口冨次郎 1955年(昭和30年)5月28日 1959年(昭和34年)4月30日 公選1期。大阪府出身。
6 村田静夫 1959年(昭和34年)5月14日 1963年(昭和38年)4月30日 公選1期。鹿児島県出身。
7 1963年(昭和38年)5月14日 1967年(昭和42年)4月28日 公選2期。
8 山本治雄 1967年(昭和42年)5月14日 1971年(昭和46年)4月25日 公選1期。自由民主党民社党推薦。大阪府出身。
9 榎原一夫 1971年(昭和46年)5月14日 1975年(昭和50年) 公選1期。日本社会党日本共産党推薦。大阪府出身。
10 1975年(昭和50年) 1979年(昭和54年) 公選2期。日本共産党推薦。
11 1979年(昭和54年) 1983年(昭和58年) 公選3期。自由民主党日本社会党公明党民主党日本共産党推薦。
12 1983年(昭和58年) 1987年(昭和62年)4月 公選4期。推薦は同上。
13 1987年(昭和62年)4月 1991年平成3年)5月13日 公選5期。推薦は同上。
14 岸田恒夫 1991年(平成3年)5月14日 1995年(平成7年)5月13日 公選1期。日本共産党推薦。
15 1995年(平成7年)5月14日 1999年(平成11年)5月13日 公選2期。推薦は同上。
16 阪口善雄 1999年(平成11年)5月14日 2003年(平成15年)5月13日 公選1期。無所属。自由民主党・民主党・公明党・社会民主党推薦。
17 2003年(平成15年)5月14日 2007年(平成19年)5月13日 公選2期。所属・推薦は同上。
18 2007年(平成19年)5月14日 2011年(平成23年)5月13日 公選3期。所属・推薦は同上。
19 井上哲也 2011年(平成23年)5月14日 2015年(平成27年)5月13日 公選1期。大阪維新の会所属。
20 後藤圭二 2015年(平成27年)5月14日 2019年(令和元年)5月13日 公選1期。自由民主党・公明党推薦・日本共産党自主支援。大阪府出身。ジャルジャル後藤の父親。
21 2019年(令和元年)5月14日 (現職) 公選2期。自由民主党・公明党推薦。

吹田市役所出張所

財政

長らく国からの財政支援である地方交付税普通交付税)を受けない、いわゆる不交付団体であったが、平成22年度は交付を受けている。

広域行政

行政機関

警察

消防

吹田市消防本部(西消防署内に併設)が吹田市全域をカバーする。

吹田市内の消防署は以下の通り。

議会

市議会

大阪府議会

候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
杉江友介 44 大阪維新の会 79,250票
石川多枝 55 日本共産党 28,120票
大竹泉 45 公明党 24,724票
奥谷正実 59 自由民主党 24,247票

衆議院

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
大阪府第7区(吹田市など) 奥下剛光 日本維新の会 1 選挙区

経済

産業

特産品

春庵は重て問うた。「そんなら京都にお出なさつた時、一番お好であつたものは何でしたか。」「それはあの吹田(すゐた)から出まする慈姑(くわゐ)でございました。」「宜しい。お安い御用です。そんなら吹田の慈姑は是非持つて帰ります。しかしそれだけでは、なんだか物足りないやうですね。も一つ何かお望なさつて下さい。」

—森鴎外、『伊沢蘭軒』

主な産業

アサヒビール吹田工場

吹田の名前が入ったビールラベル(大阪麦酒株式会社,1906年)

産業別人口、販売額を見ても、第3次産業商業の比重が高いのが吹田市の産業の特徴になっている。大正から昭和にかけて、「ビールと操車場の町」といわれていた時もあった。アサヒビールのビール工場は現存する。

1984年(昭和59年)2月に東洋一の規模を誇った吹田操車場は廃止された。

本社のある主な企業

江坂周辺

工場

放送

商業

この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2013年6月)

吹田市内の商業地域としては、大正時代から駅前に自然発生的にできた商店街や、千里ニュータウンの計画的なショッピングセンターがある。また、2015年にはEXPOCITYが開業した。

一方、店舗面積が1,000平方メートル以上のいわゆる大規模店舗は、吹田市内に42店舗(2004年度)。その内訳は、スーパー17店、小売市場3店、専門店12店、ホームセンター4店、その他6店になる。特に店舗面積が1万平方メートルを超える店舗が4つ、そのうち最大の1店舗は2万平方メートルを超える。

吹田市内の商業地の地価(ベスト5)-都市計画法に基づく商業地の指定場所のみ。

いずれも2015年度の公示地価から、1平方メートルあたりの価格。

卸売業

吹田市内の卸売業の売り上げは、吹田市内の小売り業の5倍以上あり、北摂の市の中では比較的多い。しかし、1991年あたりをピークに年間の販売額は減少を続けている。吹田市内での卸売り額が多い分野は、電気機械器具や、食料・飲料といったものになっている。

2002年の吹田市内商業の年間販売額(万円)

吹田市内の卸売業の推移(万円)

金融機関

江坂地区(大阪メトロ(北大阪急行)・江坂駅周辺)

吹田地区(JR吹田駅・阪急吹田駅周辺)

ニュータウン地区(南千里駅・北千里駅周辺)

[[icon]](/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Wiki%5Fletter%5Fw%5Fcropped.svg) この節の加筆が望まれています。

日本郵政グループ

※吹田市内の郵便番号は、北部地域(おおむね名神高速道路以北の地域)が565-08xx(吹田千里郵便局が集配を担当)、南部地域(おおむね名神高速道路以南の地域)が564-00xx(吹田郵便局が集配を担当)である。

姉妹都市・提携都市

日本国内

2005年(平成17年)8月29日にフレンドシップ協定に調印。

市立少年自然の家が高島郡今津町にあることから交流が始まる。2005年(平成17年)9月1日にフレンドシップ協定を結ぶ。2005年1月1日、今津町が高島町などと合併し、高島市となった。

2008年(平成20年)11月12日にフレンドシップ協定に調印。

2004年(平成16年)11月13日三方郡三方町とフレンドシップ協定。2005年(平成17年)3月31日、三方町は上中町と合併し、若狭町となった。

2002年(平成14年)8月28日、中頸城郡妙高高原町とフレンドシップ協定。2005年(平成17年)4月1日、妙高高原町が妙高村新井市と合併し、妙高市となった。

NATS(ナッツ)

隣接する4つの中核市が連携し府県の枠組みを超えた連携を目指している[1][2][3][4][5]

日本国外

1982年7月20日、友好都市提携。

1989年3月9日、友好都市提携。2016年5月12日、シティ・オブ・カンタベリーと合併し、カンタベリバンクスタウンとなった。

地域

人口

吹田市と全国の年齢別人口分布(2005年) 吹田市の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 吹田市■緑色 ― 日本全国 ■青色 ― 男性■赤色 ― 女性
吹田市(に相当する地域)の人口の推移 1970年(昭和45年) 259,619人 1975年(昭和50年) 300,956人 1980年(昭和55年) 332,418人 1985年(昭和60年) 348,948人 1990年(平成2年) 345,206人 1995年(平成7年) 342,760人 2000年(平成12年) 347,929人 2005年(平成17年) 353,885人 2010年(平成22年) 355,798人 2015年(平成27年) 374,468人 2020年(令和2年) 385,567人
総務省統計局 国勢調査より

1960年に12万人程度であった人口が、千里ニュータウンの開発で急増し、1980年には32万人となっている。その後、人口が減少に転じた時期もあるが、世帯数だけは増え続けている。平成22年国勢調査よる前回調査からの人口増減をみると、0.48%増の35万5567人であり、増減率は府下43市町村中16位、72行政区域中32位である。

年月日 人口 世帯数
1940/9/1 66,094 14,326
1945/9/1 64,703 14,587
1950/9/1 78,415 17,415
1955/9/1 97,887 21,234
1960/9/1 120,203 27,491
1965/9/1 197,272 53,472
1970/9/1 257,590 83,174
1975/9/1 296,090 100,465
1980/9/1 326,968 111,345
1985/9/1 345,646 121,526
1993/3/31 338,425 136,186
2000/3/31 339,596 137,778
2001/3/31 341,366 139,676
2002/3/31 342,112 141,011
2003/3/31 343,903 143,238
2004/3/31 345,456 144,915
2005/3/31 345,501 145,987

0-14 14.8%

15-64 70.1%

65以上 15.1%

大阪市のベッドタウンで、大阪市へ通勤している就業依存率37.2%は、大阪府下で最も高い。平成12年の夜間人口は34万7400人。昼間人口は34万5909人で、昼夜間人口比率99.6%である。そのうち、大阪市への昼間流出人口は6万5883人。ただし、大阪市からの2万3951人の昼間人口の流入もある。

医療施設

国立循環器病センター

大阪大学医学部附属病院

医療圏は三島ではなく豊能二次医療圏に含まれる。

大字

住宅団地

千里ニュータウン開発によるもの

千里ニュータウン以外のもの

かつて存在した住宅団地

教育

吹田市内の小学校、中学校、高等学校の在校生の合計よりも、吹田市内の大学の在校生の方が多い。大阪市を超えて大阪府下の市町村で最も大学生が多い市である。 2004年の生徒数

少子化の影響などで生徒数が減少している。特に千里ニュータウンでは減少が大きく、当地区の小学校が2003年に統廃合され、市立小学校が37校から36校になった。ここ5年間では、吹田市全体では小学校の生徒数は微増しているが、中学校では依然として減り続けている。なお、市内には34(公立16、私立18)の幼稚園があり、園児数は微増していることから、全体としての減少にようやく歯止めがかかりつつある。

小学校

大阪市立弘済中学校と併設し、施設の多くも重複している。弘済中学校と同じく、吹田市古江台の大阪市立弘済院の敷地内にある児童福祉施設「弘済みらい園」および情緒障害児短期治療施設「弘済のぞみ園」(旧・大阪市立弘済院児童ホーム、2006年度から指定管理者「社会福祉法人みおつくし福祉会」に運営を移管)の児童が通う。

中学校

高等学校

公立

私立

特別支援学校

大学、短期大学等

大学

大阪大学医学部の建物(吹田キャンパス内)

関西大学法科大学院の建物(千里山キャンパス内)

専修学校・各種教室

社会教育・文化施設・体育施設

ホール

吹田メイシアター

図書館

市が運営する図書館(吹田市立図書館)は以下の7館2分室と移動図書館「自動車文庫」が運営[6]されている。

その他の機関が運営する図書館

博物館・美術館・史料館

公民館

体育施設

万博記念公園と、その周辺に多数の体育施設が集中する。それ以外にも、吹田市営や民営の体育施設が市内に点在している。一般に使うことはできなかったが、社会人スポーツで数々の実績がある日本生命硬式野球部の千里山グラウンド(都市対抗野球予選等で使用)や日本生命卓球部の練習場も吹田市内にあった。

吹田市では、市立の小中学校の校庭と体育館の開放が行われている。土日が中心だが、校庭に照明設備を整備し平日のナイター開放を行っているところもある。

万博記念公園

万博記念公園以外の体育施設

吹田市にある主なスポーツ団体

交通

鉄道

JTB時刻表によると、中心となる駅はJR吹田駅である。また、市役所の最寄り駅は阪急吹田駅(吹田市役所前)であり、両社の吹田駅は約600m離れている。

市内で最も乗降客数が多い駅は江坂駅であり、北大阪急行南北線Osaka Metro御堂筋線はこの駅を介して相互乗り入れを行っている。

鉄道施設

吹田機関区

路線バス

また、2006年12月1日から千里丘地区で吹田市コミュニティバスすいすいバス」が運行されている。以前は吹田市が独自に、60歳以上の高齢者、障害者、妊産婦を対象に、3系統の福祉巡回バス(きぼう号)を運用していた(福祉巡回バスの利用は無料だが、事前に市役所で利用証を交付してもらう必要があった)。

首都圏信州北陸山陰方面などへの高速バスの「千里ニュータウン」停留所が桃山台駅の近くにある。

過去には京阪バス国鉄バスも市内で路線バスを運行していた。

道路

吹田市の高速道路は全線が西日本高速道路の管理、国道や府道は全線が大阪府茨木土木事務所である。

高速道路

吹田ジャンクション国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

一般国道

主要地方道

一般府道

空港

隣接する豊中市には大阪国際空港が存在し、吹田市も空港地元自治体の連合の大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)の一員である。

広範囲な連絡

桃山台駅付近に「千里ニュータウン高速バス停留所」が設置されており、以下の事業者により高速バスが運行されている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

日本庭園 (万博記念公園)

吉志部神社

泉殿宮 泉の跡

高濱神社

西尾邸の入り口

吹田の渡し

旧中西家住宅(母屋)

ゆかりのある著名人

出身著名人

政治・経済

文化・芸術

音楽家

俳優・タレント

放送業界

スポーツ

脚注

注釈

  1. ^ 文化庁「常用漢字表の音訓索引」を参照)。
  2. ^ ゾウ目(長鼻目)ステゴドン科 (en) ステゴドンに分類される古代象。種としては鮮新世から更新世にかけて生息(当地で発見された化石の推定年代は資料未確認)。

出典

  1. ^市長コラム 令和2年(2020年)2月「自治体間連携の時代」”. 西宮市 (2020年4月1日). 2023年1月7日閲覧。
  2. ^NATS 0(ナッツ ゼロ)ってナニ?”. 尼崎市 (2020年5月21日). 2023年1月7日閲覧。
  3. ^NATSにおける取組みについて”. 豊中市 (2021年12月10日). 2023年1月7日閲覧。
  4. ^中核市に関連する取組 NATS(ナッツ)”. 吹田市 (2022年9月21日). 2023年1月7日閲覧。
  5. ^4中核市 発展へ連携強化”. 読売新聞オンライン. 読売新聞 (2021年12月7日). 2021年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月7日閲覧。
  6. ^ 施設案内 - 吹田市立図書館(2013年6月2日閲覧)
  7. ^ 公式

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、**吹田市**に関連するカテゴリがあります。

箕面市、豊中市 箕面市 茨木市
豊中市 北 摂津市、茨木市
西 吹田市 東
南
豊中市、大阪市 大阪市 摂津市、大阪市
中核市
北海道 函館市渡島総合振興局旭川市上川総合振興局
東北地方 青森市 / 八戸市青森県盛岡市岩手県秋田市秋田県山形市山形県福島市 / 郡山市 / いわき市福島県
関東地方 水戸市茨城県宇都宮市栃木県前橋市 / 高崎市群馬県川越市 / 川口市 / 越谷市埼玉県船橋市 / 柏市千葉県八王子市東京都横須賀市神奈川県
中部地方 富山市富山県金沢市石川県福井市福井県甲府市山梨県長野市 / 松本市長野県岐阜市岐阜県豊橋市 / 岡崎市 / 一宮市 / 豊田市愛知県
近畿地方 大津市滋賀県豊中市 / 吹田市 / 高槻市 / 枚方市 / 八尾市 / 寝屋川市 / 東大阪市大阪府姫路市 / 尼崎市 / 明石市 / 西宮市兵庫県奈良市奈良県和歌山市和歌山県
中国地方 鳥取市鳥取県松江市島根県倉敷市岡山県呉市 / 福山市広島県下関市山口県
四国地方 高松市香川県松山市愛媛県高知市高知県
九州・沖縄地方 久留米市福岡県長崎市 / 佐世保市長崎県大分市大分県宮崎市宮崎県鹿児島市鹿児島県那覇市沖縄県
カテゴリ カテゴリ