西久保駅 (original) (raw)

曖昧さ回避 静岡県にあった駅については「静岡鉄道清水市内線#駅一覧」をご覧ください。
ダーリニエ駅西久保駅
ダーリニエ駅。駅名標の後方に新規出店したスーパーマーケット「マグニート」が見える(2015年)
ст. Дальнее
ユジノサハリンスク
地図
所在地 ロシアの旗 ロシア極東連邦管区サハリン州ユジノサハリンスク管区ダーリニエ村北緯46度59分36秒 東経142度40分49秒 / 北緯46.99333度 東経142.68028度 / 46.99333; 142.68028 (ダーリニエ駅 西久保駅)
駅番号 99071
所属事業者 ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部
駅種別 貨客駅 грузопассажирская
駅名変遷 1925年-1945年 : 西久保(にしくぼ)
所属路線 ユジノサハリンスク - ホルムスク線
キロ程 6.0 km(ユジノサハリンスク起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1925年10月1日
備考 駅員無配置駅
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ニコライチュク — ノヴォデレヴェンスカヤ
凡例 イリインスク=サハリンスキー 方面 CONTgq ABZq+l BHFq CONTfq 90 63 ホルムスク=ソルチローヴォチヌイ STR ネヴェリスク 方面 HST 79 79kmピケート9ロシア語版HSTeBHF 78 ニコライチュク HST 77 77kmピケート9 KHSTxe 75 チョールタフモースト exSTR+l exKRZu exSTR+r チョールタフ橋 exTUNNEL1 exTUNNEL1 exSTR exSTRl exSTRr exSTR exhSTRae exTUNNEL1 exTUNNEL1 exBHF 69 カムイシェヴォ exhKRZWae リュートガ川ロシア語版exBHF 60 チャプラノヴォ exhKRZWae チアブット川ロシア語版exSKRZ-G2u 連邦道495号ロシア語版exhKRZWae リュートガ川ロシア語版exBHF 53 ピャチレーチエ exhKRZWae リュートガ川ロシア語版exTUNNEL1 exBHF 48 チストヴォドノエ exhKRZWae チアブット川ロシア語版exhKRZWae アジダーイェヴスカヤ川ロシア語版exhKRZWae アジダーイェヴスカヤ川ロシア語版exhKRZWae アジダーイェヴスカヤ川ロシア語版exBHF 43 アジダーエヴォ exhKRZWae スチュカヴァータヤ川 exhKRZWae アジダーイェヴスカヤ川ロシア語版exhKRZWae (橋梁11か所) exTUNNEL1 (隧道11か所) exBHF 30 ペレヴァル exTUNNEL1 exTUNNEL1 exTUNNEL1 exTUNNEL1 exTUNNEL1 exTUNNEL1 exTUNNEL1 exTUNNEL1 exHST 17 ノヴォデレヴェンスカヤ exHST 16kmロシア語版exHST 14kmピケート2ロシア語版exBHF 11 クルスカヤ=サハリンスカヤ KBHFxa 7 ダーリニエ hKRZWae ススヤ川 STR コルサコフ 方面 CONTgq BHFq ABZqr CONTfq 0 41 ユジノサハリンスク ノグリキ 方面

西久保駅(にしくぼえき)は、樺太豊原市に存在した鉄道省豊真線である。現在はロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部ダーリニエ駅(ст. Дальнее)である。終戦直前に豊原 - 奥鈴谷間の新線付替えに伴い廃駅となったが、ソ連国鉄への編入前に現駅名で復活した。

現状に関しては、サハリン州およびサハリンの鉄道の項目も参照のこと。

概要

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1925年(大正14年)10月、豊真線の豊原 - 鈴谷間(9.9km)開通時に開業。駅名の由来は、日露戦争の樺太攻略時に現地で戦死した西久保豊一郎少佐にちなむ。

終戦直前の1945年(昭和20年)7月に行われた豊真線の新線(小沼 - 奥鈴谷)付け替えに伴う廃止旧線区間にあったため、隣駅の鈴谷駅と共に廃止されたが、同年樺太鉄道局線を接収したソ連の手でただちに旧線区間の復旧が行われ、翌1946年2月、日本統治前の元の地名であるダーリニエ駅として復活。同年4月の南サハリン鉄道局発足に伴い、ソ連国鉄に編入された。

当駅-ユジノサハリンスク間には工場への貨物引き込み線があり、当駅のユジノサハリンスク方に貨物列車の引き上げ線が設けられている。また駅から約150m西方のホルムスク街道沿いにロシア大手スーパーマーケットの「マグニート」(Магнит)が出店したのに合わせ、2014年に駅舎を撤去して跡地に新しい乗降ホームを設け、店最寄りのホルムスク街道までの取り付け道路が整備された。

2019年の広軌化では旅客列車のみの夏季運行区間で貨物列車を運行していないダーリニエ-ノヴォデレヴェンスカヤ間が改軌対象外となったことに伴い、6月には当駅より約300mホルムスク方のシュモヴァーヤ通り踏切で線区を分断し、狭軌残存区間となるノヴォデレヴェンスカヤ方面の仮設ホームを設置。改軌工事を行うユジノサハリンスクーダーリニエ間は8月31日まで運休するとともに、ダーリニエ-ノヴォデレヴェンスカヤ間はユジノサハリンスク機関区のТГ16形ディーゼル機関車(ТГ16-068)と客車1両を封じ込めて引き続き夏季運行を行った。ロシア鉄道はダーリニエ-ノヴォデレヴェンスカヤ間について広軌化しないことを正式決定したため、同年11月10日の夏季運行終了に伴い同区間は廃止され、当駅は終端駅となった。

広軌化後はРА3系ディーゼル動車がユジノサハリンスク-ダーリニエ間で運行されている。廃止されたダーリニエ-ノヴォデレヴェンスカヤ間では鉄道代替のマイクロバスが運行されている。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線のホームを有する地上駅駅員無配置駅で、駅舎は設けられておらず直接ホームに入る構造である。

旅客列車運行状況

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日本統治時代

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現在

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駅周辺

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日本統治時代

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隣の駅

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日本統治時代

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鉄道省樺太鉄道局

豊真線

豊原駅 - 西久保駅 - 鈴谷駅

現在

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ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部

ユジノサハリンスク - ホルムスク線

ユジノサハリンスク駅 - ダーリニエ駅

外部リンク

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豊真線(日本の鉄道路線としては廃線)
豊原 北豊原 豊北 南小沼小沼 西小沼信号場 奥鈴谷 瀧ノ沢 中野 清水 逢坂 二股 宝台 池ノ端 手井真岡 北真岡
1945年7月廃止区間 豊原 西久保 鈴谷 奥鈴谷