神奈川/真鶴 駅前と荒井城址 - トラベルとかナントカ【日本全市訪問】 (original) (raw)
神奈川県足柄下郡真鶴町、JR真鶴駅に降り立ち、駅前の様子を。
駅を出た所の景色ですが、バスのりばの標識が複数立っています。これだけ多くのバスのりばがある駅は今まで載せた事がないような気がします。さすがは東海道本線の神奈川県駅。
駅前ロータリーにあった「源頼朝 旗挙げ鍋」とされる大きなお鍋。
頼朝は雌伏の時を経て1180年挙兵しますが、石橋山の戦いで大敗、真鶴へと逃げ延びてきた際に村人たちからたいそうなもてなしを受け、その後安房に逃れた後に勢力を盛り返したたといいます。この後、世話になった村人たちに苗字を与えたといわれます。
運を開く縁起のよい食べ物としてこの鍋が企画され、商工まつりの源頼朝旗挙げフェスティバルにて実際に使用していたそうです。
駅から出て、近くの荒井城址公園へ行ってみました。
後三年の役で源義家に従って活躍した荒井実継の居城跡といわれています。戦国時代は後北条氏の烽火台として機能していたと伝えられています。
お城だった雰囲気は感じられるようなそうでないような…微妙なところですが、緑いっぱいの風景が目の前いっぱいに飛び込んできて癒されます。ここも神奈川県なんだと思うと不思議な気分です。
駅の前まで戻ってきて、別の道です。
真鶴駅前通りとして商店街が続いています。
懐かしげな建物が多いものの商店が並び立って賑やかな様子です。山側の高地にも所々に家屋が建っています。
駅を少し遠くから。
駆け足で荒井城址と駅前通りを見てきましたが、駅前の広場はこれまでお伝えした駅に多いようなだだっ広いスペースとなっていて、都会駅とはその辺り若干違うかな、といったところです。
それでも今までお伝えした駅よりかなり賑わいのあるところではあります。程ほどに田舎で都会なところ、とでもいいましょうか。
以上、駆け足で真鶴町でした。