JR徳島駅 (徳島県徳島市) - トラベルとかナントカ【日本全市訪問】 (original) (raw)
徳島県徳島市のJR徳島(とくしま)駅です。
徳島市は徳島県の北東部に位置し、人口は261,900人(2014.6.1現在)で、徳島県の県庁所在地にして、「阿波踊り」の存在があまりに有名な町です。四国の県庁所在地では最も人口が少ない都市でもあります。
-JR徳島駅 -
【路線】JR高徳線(高松-徳島間)
牟岐線(徳島-海部間)
【開業】1899年2月16日
【訪問】初訪問-1999年12月
【1日あたり平均乗車人員】 8,153人/日 (2010年)
【近隣の主要駅】(高松方面)池谷駅→4駅
(海部方面)南小松島駅→6駅
(鳴門方面)鳴門駅→10駅 ※鳴門線
(阿波池田方面)鴨島駅→9駅 ※徳島線
四国の県庁所在地の駅としては当ブログ初登場ですが、ここへの初訪問は1999年12月でした。ただ、その時はバスでやって来て、慌ただしく移動したので、ホームはあまりよく見てませんでした。
この写真はその後10年ぶり2度目の訪問となった2009年8月訪問時のものです。ホーム上に横長の時刻表が吊り下がってるってどこか懐かしい風景でした。
上の写真で向かいホームに停まっていた電車にはアンパンマンの絵がついていました。四国ならでは、ですね。このアルミっぽい車体も四国に多いなと感じます。
所属路線は、高松方面の「高徳線」と、南へ下る「牟岐線」の2つであり、当駅を境にこれらが逆方向へ分岐しますが、所属はしていないものの鳴門へ向かう「鳴門線」と、阿波池田⇒高知等へつながる「徳島線」の列車も乗り入れています。
実質4路線がこの駅を通っているという、四国の交通の要衝として重要な駅であり、利用者数もJR四国では高松駅に次いで2位といわれています。
徳島駅前のポストは、お決まりのように「阿波踊り」の像がありました。
折しもこの訪問時は、阿波踊りの当日で、夕方からは大混雑でした。その事を知らずにここへ来てしまいました。それもここが目的地でなく、徳島線の各駅を訪ねてたんですが…。
ここへ来て、またここへ戻る頃は夕方で、まず徳島へ向かう列車の混み具合が半端ではなく、蒸し暑い中かなりしんどかった、5年経ってもよく覚えています。
の目線です。
右に見えるのは「そごう徳島店」で1983年に誕生して30年余りとなりますが、当時は「四国最大」の百貨店を大いにウリにしていたといいます(現在では第4位)。
また、徳島県で唯一の百貨店だそうで、徳島県はここ徳島市が人口26万あまりですが、その次が阿南市(7万)、鳴門市(6万)という状況で、百貨店の進出がなかなか難しいのかな、と感じます。徳島市ではいくつかの百貨店がしのぎを削り淘汰された中で、現在のそごうだけが残っているという事です。
右側のちょうちんは阿波踊りでお祭りモードになっていて、左側には高木が立ち並ぶのが印象的です。
やはり阿波踊りでお祭りモードでした。
提灯がズラリと並び、「夏祭り」の文字が!
徳島でいちばん熱い時期なんですね。このお盆頃が。
駅前広場に積んであったものですが、「阿波の酒を味わってみませんか?」とありました。これも阿波踊りモードで置かれていたものでしょうか。
向こうの横断歩道を渡った先が徳島駅です。
この写真は、上までの写真の翌年、2010年当時のものです。2009年訪問時に駅舎をちゃんと撮れていなかったもので、翌年再訪機会のあった時に撮ったという訳です。
徳島県最大規模の駅舎であるのは当然として、四国でも有数という事になるでしょう。高層となっている部分は「ホテルクレメント徳島」というホテルで、17階建て250の客室を有しています。客室料金を調べたら1泊\8,000~となかなかのものでした。さすがは駅のホテルだなと。
1999年、初めて訪ねた時の駅舎の様子ですが、今と同じものです。
この時は西日本の府県を全制覇しようと、残る徳島、高知を訪ねる旅をしていました。そして先にこの徳島に来て、その後高知に入って、西日本全府県制覇となった訳です。
その後も2度ほど訪ねたのですが、徳島そのものを深く探訪した事が無いので、この記事upを機に一度よく訪ねたいと思いました。近くなのでいつでも行けるんですが、逆にいつでも行けると思ってしまって放置状態になってる、というところですね、徳島の魅力をより深く知りたいと思います。