もんとん徒然日記 (original) (raw)
生まれてこのかた美容院で好みの髪型にしてもらえたことって数えるほどしかないことに気づいた。
はっきり覚えている限りでは気に入ったの3回くらい(そのうち一回は耳切られる)。
うまいな〜みたいな人に出会っても、引越しやらでまた一から探す…の繰り返しでついに今の居住地では1人も出会えなくなり今に至る感じです。
で、本当に最悪だったのは、あまりにもまともな美容師さんに出会えないのでちょいお高めのサロン行くか!って一念発起して通った時ですね…
結局毎回良いと思えないヤバめの髪型にされ続け、店員さんはかわいい!を連呼するだけ。
褒めればごまかせると確信してる感じありましたね。まぁハズレだっただけだと思うんですが。
他の店員に客がついてある程度客が増えた段階で、店長副店長以外の店員を切り出したのを見てドン引いたのもあるけど。ここ潰れるくない?ハズレちゃう?ってヒヤヒヤしました。
呆れが諦めに変わってお金もぶっ飛んで行って心折れました。
あげく仲良くも無いマダムに謎に前髪を褒められたので、そんなに良いと思うならあなたもどうぞ♡みたいなことやんわり言ったら、乾いた笑いの後に小声で「自分で切ったの?」って聞かれてしまい…。
その時否定しながら爆笑しつつも、こんなんだったら自分で切った髪型に自分で切った?って聞かれた方がマシじゃい!!という謎の闘争心に火がつき、直後コロナが流行しだして自分たちで切ることを心に誓いました。
髪はプロに切ってもらうもんだという思い込みが逆に自分を苦しめていたな〜と思った一コマでした。