積読消化合宿というのをやりました (original) (raw)
はじめに
9月4日(金)の夜から6日(日)にかけて、積読消化合宿というのをやりました。積読合宿とは、技術書なり小説なり、買ったことに満足して読み終わっていない本、いわゆる積読を消化することを目的に温泉旅館に篭って本を読むことです。
場所
温泉で有名な熱海にしました。理由は色々とあるのですが、
- 温泉があること
- 金曜日の夜に移動しても十分早い時間に到着すること
- 料理が美味しそうなところ
といった感じで適当にネットで引っかかった場所を選択して、泊まることにしました。今回は湯宿一番地さんにお世話になることにしました。
いわゆる開発合宿ですと、
- 無線LANが整備されていること
- 机と椅子があること
って言ったこともポイントになるのですが、各人思い思いの本を読むだけでしたらそういう点は考えなくてOK。普通に旅行気分で行きました。
本
今回、読もうと思っていた積読本は以下のものです。
- メルマガ「メディアの現場」3回分
- Effective Ruby
- 入門React
一昔前でしたら、本を持っていくというのはかさばるし、重いしで億劫だったのですが、昨今の電子書籍とガジェットの普及により、紙の本を持って行かなくても良かったのは楽でした。
代わりに電源については気を配らないといけないので、電源タップにAnkerのUSB充電器を持っていって電源難民にならないように対応しました。
結果
目標としていたもののうち、メルマガと『Effective Ruby』は読了。『入門React』は半分まで読むことが出来ました。
5名で行ったのですが、みんなが本を読んでいると「自分も読まなきゃ!」という思いが出てきてゆるい強制力のもと本を読むことが出来ました。Twitterやテレビなどに逃げることができないという環境が作り出せたので、たぶん、一人だと難しかったかなと思います。
また、ちょっと歩くと海に出ることができるので、読書に疲れたら散歩と称して気分転換。汗を温泉で洗い流してまた読書に戻るということで、ドンドン本を読むことが出来ました。
感想
当初の目的である積読消化はだいたいクリアでき、気分もリフレッシュ出来たので大成功だったのかなと思います。毎週末やるってわけにはなかなか行きませんが、1年に1回はこういう風に本を読むという場を設けても良いのかなと感じました。