有珠山高校へ行ってきた(2)中学編 (original) (raw)

●さて今回は、中学校と思われる建物。

**咲-Saki-**129局[契機]で真屋由暉子ちゃんが中学時代を回想するシーンに登場します。話の流れ的に舞台の中学校と見て良でしょう。

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●行動
まず事前に「リッツ先生が有珠山まで短期取材に行くとしたらどの辺だ?」と考えました。
移動手段としては新千歳空港からJRに乗るのが第一候補で、レンタカーで高速道路を使うのが第二候補でしょうか。

どちらも海岸沿いルートのため有珠山の南側(海側)に着く事になり、最寄りの虻田町や人口の多い伊達市が舞台になる可能性が有ると思われました。(よし!まず伊達市へ向かおう!)

ただ地元北海道民としては違うルートを選択してしまいます。いや実際、一般道を走る内陸ルートはお勧めなんですよ。千歳からなら直線的に行けるので走行距離的に近いし、信号もほとんど無いので「運転好き」ならば楽しいです。第三の候補ですかね。

・・・などと考えながら、その「有珠国道」こと国道453号を走って行きます。そのまま真っすぐ行けば有珠山なのですが、途中で伊達市へ直接向かう道を選択することにしました。

わああああ!なんと、その曲がり角に目指す建物があったではないですか!まだ移動モードで心の準備が全く出来ていなかった所でビビクン!ほんと興奮しましたねぇ。

久保内小学校 有珠山 中学1

こんな風景のところ。

早速絵と比べてみますと

usuzantyuu.jpg

という事で 由暉子ちゃんの通う中学のモデルはココで間違いないでしょう。
**咲-Saki-**129局では学校のディテールは描かれていませんでしたが、本物はめっちゃ格好良い学校で、学園モノの主人公が通うレベルと思いましたよ。

久保内小学校 有珠山 中学?

漫画絵では下がカットされているので、「鐘塔のある教会と何棟かの建物」に見えますが、このようにU字型に曲がった1棟建ての珍しい造りで、細部までとても綺麗なデザインでした。

人の気配は無かったものの、怪しいオッサンがウロウロするのは憚られるので直ぐに立ち去りました。が、もっとじっくり見たい気分でしたよ。

●その名は壮瞥町立・久保内小学校(そうべつちょう・くぼない)
グーグルマップ)(グーグルアース

久保内小学校のすぐ隣には普通の造りの中学校があって、そのまま中学、高校の設定に変えて使っても良さ気な雰囲気でした。でも、学校に門壁がない事と、買い出しに行くような店が無いという違いがあります。かつては国鉄駅も有ったそうですが、今はコンビニ(もちろんセイコーマート!)に行くにも車が必要です(T_T)

で、問題の場所なのですが・・・なんと!前回の有珠山高校(のモデル)から約14キロも離れているのでした!彼女たちの能力は瞬間移動だったのか?!シズもびっくりの無駄体力! なお久保内近辺は現時点でグーグルストリートに対応していなので歩くバーチャル体験すら出来ません(T_T)。まぁ所在地はフィクションという事でしょうね。

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●実は・・・
この久保内はヤンガンの巻末コメントで温泉好きが伺えるリッツ先生なら通っていて不思議はないのです。というのも有名な観光温泉地の、登別温泉、洞爺湖温泉、北湯沢温泉、への道が交差する中間地点の様な所で、北海道で温泉めぐりが趣味の人は必ず通るような所だからです。私もよく通りました。

また、その他にも小さな温泉地なら近郊に幾つかあって、学校のすぐ近くに小さな日帰り温泉(由暉子ちゃんも浸かったかも!)まであるくらいなのです。いや、今回その「ふれあいセンター」に入ろうと思ったけれど翌日まで工事とかで閉館中だったのは残念だった(由暉子ちゃんとふれあいたかったぜ!)というのは兎も角、先生が全国的に有名な登別温泉からオロフレ峠を抜けて洞爺湖温泉のルートを通っていれば99%以上は学校前を通る事になります。

アクセスしやすさの面でJRや高速道路のある海側が舞台かと思ったら、129局の3つの風景は有珠山の内陸側でした。
当初の予想とは全然違いましたが、温泉好きを前提にすると何となく理解できる所・・・全く関係ないのかもしれないけれど、私も温泉に嵌った時期があるので勝手に一人納得するのでした。

久保内小学校 有珠山 中学2

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