さてはてメモ帳 Imagine & Think! (original) (raw)

神経ガスによるマインドコントロール 4 ザ・マトリックスならぬザ・グリッド

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http://www.foxjapan.com/dvd-video/tv/grid/intro/

昨年、全米TNTで放映された本作は、物語の緻密さに加えそのテロ描写のリアルさが話題となった。平穏なロンドン市内に、ある日突然サリンが撒かれるという重大テロが発生、米国のNSC、CIA、FBIと、英国のMI5、MI6という実在の諜報機関が互いの垣根を越えたチームを組んでテロに立ち向かうというもの。

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ともすれば善vs.悪という単純なストーリー設定になりがちだが、この作品が“GRID=網の目”と名付けられたところに、こめられた意味の複雑さと2重3重の複線が伺える。

『網の目』のように仕掛けられたテロが世界中で次々と勃発し、それを退治する側もまた『網の目』のようなネットワークを駆使し、テロ細胞を制圧していくという展開はエンターテイメントとしても一級の「24-TWENTY FOUR-」を彷彿とさせる。だがここでは、浮き彫りになる各情報機関の縄張り意識や摩擦、9.11テロ被害者の心の問題、米国で暮らすアラブ系移民が背負う十字架など、様々な人間模様がじっくりと時にドキュメンタリーを思わせるほど真に迫って描かれる。さらにこの物語では、テロと闘う側の奮闘を描写するだけでなく、テロに加担してしまう側の内情や心の葛藤にも焦点をあて、現代資本主義社会が抱える光と闇の様々な問題を我々に投げかけてくる。(だそうです)

本作の製作にあたって製作陣は、いかに物語を公正かつリアルに描き、信憑性を持たせるか、という一点に最大の重点を置いたという。ストーリー設定や人物描写に真実味を持たせるために協力を仰いだ機関は、ホワイトハウスをはじめNSC、CIA、FBIで実際にテロ「対策」に携わる精鋭や専門家、アラブ国家やイスラム教の研究者やシンクタンク、イスラム問題に精通する英国BBCテレビなど、多岐に渡る。また、俳優陣も実際にFBIを訪れ、テロ対策で活躍した人物と接触するなどしてリアリズムを追及、その結果主演のジュリアナ・マルグリーズは見事ゴールデン・グローブ賞最優秀女優賞にノミネートされている。

「『事実』は小説より奇なり」という言葉以上に、映画や小説の世界より衝撃的な事件が次々と起こる昨今、現代社会が抱えるテロ問題にかつてないほど意欲的に切り込んだ本作は、緻密さとリアリズムを兼ね備えた、超一級エンターテイメントである。

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1.ロンドン市内の閑静な住宅街、とあるホテルで突然サリンによるテロが勃発した。事態を深刻に受け止めたアメリカのNSC(国家安全保障会議)テロ対策担当責任者のマレン・ジャクソンは、縄張りや垣根を越えた早急な捜査の必要性を提案、CIAとFBIを含めた合同捜査チームを編成する。マレンが選出した精鋭はFBIテロ合同特別捜査班のマックス・カナリー、CIA中東担当分析官のラザ・マイケルズ。これに英国MI6のテロ対策チーフ、エミリー・タトルを加えた精鋭チームを組織し、捜査に全力を挙げる。その頃エジプトのカイロでは、アルカイダ元司令官ムハンマドが、聖戦のための新組織を立ち上げようとしていた――。

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2.マレンの指揮の下、捜査を続けるチームの裏をかいて、ムハンマド一味はナイジェリアでテロ活動起こす。テロリストの行動を見抜けず分析を誤ったマレンは、合同捜査チームの解散を余儀なくされる。公式には動けなくなったチームは非公式な諜報活動を続ける中で、サリン事件に関わった男がサウジアラビアの石油王ジュラディンから資金を得ていたことを突き止める。一方、MI6のエミリー・タトルはムハンマド一味の狙いが西欧の石油経済の破綻である事を掴む。ジュラディンがムハンマド一味のテロ活動を支援していることを確信したマレンは、サウジアラビアへ乗り込み、ある大胆な作戦に出る。

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そんな中、ムハンマドはアメリカ本土を含めた多発テロの実行に向け、着々と準備を進めていた……。

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3.石油王ジュラディンの自白により、ムハンマドの隠れ家が判明した。マレンはCIAの協力のもと、シリアにあるムハンマドの隠れ家への突入作戦を決行する。だがムハンマドはあと一歩のところで逃亡し、各国での多発テロ計画を推し進める。ヨルダンでは少年達を使いOPECの石油会議を狙った自爆テロ、ロンドンでは再びサリンを使いエジプトやサウジアラビアの高官と西欧の石油投資家を狙ったテロ、そしてミシガンではシカゴ港に停泊したタンカーを爆破させ都心に毒物を散布する化学薬品テロ……それぞれのテロ計画を察知した合同捜査チームは徐々にムハンマド一味を追い詰めていくが――。

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9・11再考 オルタ http://alternativereport1.seesaa.net/article/49251106.html
(あーー。お楽しみのところ、突然無粋ですいません。有名話ですが再掲)

1. 米国政府、証券監視委員会SECの内部文書「1987・12・3 ファイルNO130」によれば、1977年現大統領ブッシュがテキサス州ミッドランドに創立した石油会社アルブスト・エナジーの創業資金を出した人物は、パキスタンの銀行家カーリド・ビン・マフーズ[Khalid Salem bin Mahfouz]である。

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2. フランスの諜報機関DGSEの「9・11テロ調査報告書」によれば、「テロリスト」ウサマ・ビン・ラディンの主要な活動資金は、パキスタンの銀行家カーリド・ビン・マフーズから出資されている。

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3. 米国大手新聞USA・TODAYは1999年10月29日付で、パキスタンの銀行家カーリド・ビン・マフーズはビン・ラディンに20億ドルもの活動資金を提供したと報じている。

米国政府、フランス政府の主張する所によれば、ブッシュ大統領と「テロリスト」ビン・ラディンは同一の資金源、同一人物の指示で動いて来た事になる。

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4. 投資会社カーライル社は軍事産業専門の投資会社である。
「戦争をやればやる程金が儲かる」軍事産業専門の投資会社カーライルの最高経営顧問が父ブッシュであり、取締役がジェームズ・ベーカーである。

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1991年、湾岸戦争を起こした時の大統領が父ブッシュ、国務長官がベーカーである。現在のイラク戦争を起こしたのが子ブッシュであり、当初戦争に反対したフランス、ドイツに対し戦争に協力するよう説得して回った米国の欧州特別大使がベーカーである。

「戦争をやればやる程金が儲かる」軍事産業専門の投資会社カーライルの経営者ブッシュとベーカーが政権に就くたびに戦争が起こり、ブッシュとベーカーが戦争の実働部隊となっている。 ベーカーは銀行シティ・バンクの経営一族であり、ブッシュはシティ・バンクの親会社ブラウン・ハリマン銀行の経営一族である。

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5. 米国大手新聞ウォールストリート・ジャーナル、2001年9月27日付によると、ビン・ラディンは.ブッシュの経営するカーライル社に多額の投資を行なっている。ビン・ラディンが「テロ」を継続し、ブッシュが「テロとの戦争」を拡大させる。戦争が大規模になればなる程、軍事産業に投資するカーライルは莫大な利益を上げ、カーライルからはブッシュとビン・ラディンに莫大な配当金と報酬が支払われる仕組みになっている。

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この報酬は死亡したイラク人と米兵の命と引き換えに産み出されている。

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ブッシュ=ベーカーとビン・ラディンの利害は一致している。しかも同一の資金源、同一人物の指示で動いている。ブッシュとビン・ラディン、米国政府とテロ組織は一つのファミリーを形成している。

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テロ組織と米国政府の「経営者」達は一つのファミリー、ワン・ファミリーである。

どうですか?職務質問に答えてください。

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by oninomae | 2007-12-16 07:02 | 有毒化学物質

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