カラーボトル『メッセージ イン ア ボトル』について - シュレディンガーの大きな箱 (original) (raw)

最近あまり更新していないブログですが、このアルバムについては書いておこうかと思います。

カラーボトルと言えば、熱いライブ。去年のMINAMI WHEELのライブはいまだに熱気を思い起こせるほどいいライブでした。

ブログには書いてませんが、スムルースとの対バンがあった3月のライブ(渋谷クラブクアトロ)も行ってきたのですが、いつも時が経つのを忘れてしまい、「次の曲で最後です」と言われると本当にびっくりします。そんな感じでちょこちょこライブは行ってるのですが、CDとなると、シングルは一枚も持ってないんですね。それでファンと言えるのかどうか分かりませんが、先週6月2日に発売になったばかりのアルバム『メッセージ イン ア ボトル』はここ1週間毎日聴いています。

彼らのアルバムはインディーズ時代から質が高いと思ってましたが、今回のも抜群です。3rdシングルから最新の7thシングルまで5曲もシングルが入ってますから、コアなファンはひょっとすると新曲が少ないアルバムだと不満に思うのかもしれませんが、これからカラーボトルを知る人には持ってこいのアルバムなんじゃないでしょうか。

個人的に特にオススメなのは、『合鍵』と『もしも雨に』あたり。やはり切ない系の歌を歌わせると竹森君の良さが倍増します。

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『青い花』は「キャシャーン sins」の主題歌だったので、ご存知の方も多いかも。非常にキャッチーな1曲。竹森君の力強さも感じられます。

1曲目の『ゼロになって』も勢いがあって非常に格好いいです。CDショップで視聴するお客さんを意識してるとしたら、大正解じゃないかと思います。

個人的な意見ですが、試聴機で最初から最後までじっくり聴く人って少ないのではないかと思うので、最初にどの曲を持ってくるかって、このご時世とても大事だと思います。

『メッセージ』は一番カラーボトルらしい曲かもしれません。勇気とかファイトが湧き起る曲です。『虹』も同じく、おなかからチカラが湧いてくる感じの曲です。

ちなみに、ユーモアセンスも抜群のカラーボトル。前作の『ぐっと・ミュージック』に収録されている『パン屋さん』はかなり楽しい曲で、とても気に入っています。今回はそういう曲がないのがちょっと残念かも。

只今ツアーの真っ最中ですが、8/29(日)のZepp Sendaiでのワンマンも気になります。今後ますます大きな会場でライブするようになるんでしょうね。

サカナクションが武道館決定しましたが、カラーボトルにも是非更なる上のステージを目指して欲しいです。応援しています!

by KYO