まるで刺身を食しているかのような(ぇ(タイツ)-牛かつ 壱弐参 (original) (raw)

2014/04訪問1回目

4.0

¥1,000~¥1,9991人

まるで刺身を食しているかのような(ぇ

東京の末広町駅近くにある牛かつ専門店。
牛かつ自体は初じゃないんですが、専門店に伺うというのは多分初めてだったような気がします。

お店自体は地下一階だというのに、一階にはどでかく暖簾が掲げられていたりと、変な勘違いをしてしまいそうなシュールっちっくな外観。
店内はカウンター数席に、テーブル席が2卓ぐらいと、基本そんなには広くありません。
和と言われればそう感じられるかもしれませんが、どちらかというと、ラーメン屋、居酒屋に近いような雰囲気を感じられます。

-料理-
さすがは専門店。
メインの牛かつ以外は、ただとろろを付けるかどうかといった超シンプルなスタイルです。

ただシンプルに牛かつだけというのも虚しかったので、とろろも味わってみようかなとも思い、「牛ロースかつ麦とろセット」を頂かせてもらっちゃいました。

~牛ロースかつ麦とろセット~
メイン料理に、ご飯、味噌汁、とろろ、調味料のセット。

・牛ロースかつ
ボリューム的にはそれ程じゃないんですが、厚めに、そして薄く多めに切り目を入れてあります。
衣は割と薄めで軽くサクっとしていて、中は見るからに超レア仕様です。
画像である程度は判っていましたけど、これは予想以上のレアっぷりですね。
正直大丈夫なのか。。。?と心配になっちゃうぐらいです(笑)
食感はもうプルップルッで、何だか脂身でも口にしているかような感覚です。
ある程度下味はされているので、そのままでも全然いけちゃいますね。
軽く塩を振っても良いかもしれませんが、正直そのままで十分かと思います。

で、店員さんのお勧めである2通りの頂き方ですが、まずワサビを乗っけて、醤油or酸味の効いた玉葱ダレに付けて頂きます。
まず前者、正直言って予想以上のナイスマッチングです。
合うのは勿論なんですが、肉がレアなだけに、もうほぼ刺身感覚ですよ(ぇ
思わず「ああ、なるほど」と思ってしまう程の組み合わせで、とりあえずこの日試した頂き方の中では一番美味しかったですね。
そして後者、こちらは玉葱ドレッシングみたいな味わいですので、今度はサラダ感覚?に近い感じでしょうか。
酸味が結構強めですので、そっち系好みの方にとっては割と受けが良さそうな感じでした。

勿論とろろは麦飯と組み合わせるものと判ってはいたんですが、とりあえず店員さんに何も言われていなかったので、もしや!?と思い、やるだけやってみちゃいました(ナニ
うん、いや、決して不味くはないんですが、正直言ってこれはお勧めできませんね(ぇ
別に冒険するなというわけじゃないんですが、素直に麦飯と一緒に頂いた方がずっと美味しかったです(笑)

-コメント-
秋葉原とは言え、大通りから外れていることから、そんなには混まないかな?なんて思っていたんですが、並んではいないものの、見事に満席ジャストという混みっぷりですよ。
まぁしょうがないやと思い、とりあえず並んで待っていれば、次々にお客さんが押し寄せてきて、気付いたら5~6人ぐらいは後ろに列を作っていたような気がします。
自分は教えられて初めて知った派なんですが、この辺りに慣れ親しんだ方にとっては、割とポピュラーなお店だったりするんでしょうかね?