動物での薬物動態試験で使われるRIのお話 (original) (raw)

たか @_taka51

@TakahikoNojima 体内(特に甲状腺)に取り込まれたときの物理学的半減期と生物学的半減期が絶妙というポストをみかけますね。

薬作り職人(臨時) @drug_discovery2

@_taka51 薬物動態試験だと、動物にRI投与して臓器分布とか調べます。そういう試験だと、生物学的半減期がはっきりわかりますね。

たか @_taka51

@drug_discovery2 医薬だと例えば14Cとか18Oですか?

薬作り職人(臨時) @drug_discovery2

@_taka51 C14ですね。

たか @_taka51

@drug_discovery2 やっぱその辺ですよね。

じゅんこ@そろそろと復帰中 @10aisley10

@_taka51 @drug_discovery2 薬物動態試験で一般的に使う各種は3Hと14Cかな。私は125Iは使ったことないです。

薬作り職人(臨時) @drug_discovery2

@_taka51 薬剤の場合は、代謝物の挙動を追うために使いますね。

たか @_taka51

三重水素も使うんですか。 QT @Junko_Watanabe: @_taka51 @drug_discovery2 薬物動態試験で一般的に使う各種は3Hと14Cかな。私は125Iは使ったことないです。

たか @_taka51

@drug_discovery2 @Junko_Watanabe 化学でも18Oとか重水素とか反応機構の解明に利用されますね。

薬作り職人(臨時) @drug_discovery2

@Junko_Watanabe 3Hの使用もたかいのですか?ラベルのしやすさとかが、関係してるとか。

じゅんこ@そろそろと復帰中 @10aisley10

@_taka51 @drug_discovery2 3Hの場合もあります。私は両方扱ったことがあります。可能なら14C選びますが。

薬作り職人(臨時) @drug_discovery2

@Junko_Watanabe 125Iだと、微妙に薬剤のキャラが変わりそうですからね。

じゅんこ@そろそろと復帰中 @10aisley10

ノ RT @drug_discovery2 hotとcoldでRIがピンとくるクラスタ。

薬作り職人(臨時) @drug_discovery2

@Junko_Watanabe @_taka51 薬理だと、3H、32P、33P、C14、125I、くらいかな。

たか @_taka51

@Junko_Watanabe @drug_discovery2 重水素じゃなくて三重なのは追いやすいとかですか?/14Cのが組換えやすそう。

じゅんこ@そろそろと復帰中 @10aisley10

@drug_discovery2 合成的に14Cが無理な時とか3Hも使いますが、3Hは外れてトリチウム水になり易いとかハンドリングと追いかけやすさは14Cじゃないでしょうか。

たか @_taka51

@drug_discovery2 @Junko_Watanabe そんな他種類使い分けるんだ!

たか @_taka51

なるほどなるほど。 QT @Junko_Watanabe: @drug_discovery2 合成的に14Cが無理な時とか3Hも使いますが、3Hは外れてトリチウム水になり易いとかハンドリングと追いかけやすさは14Cじゃないでしょうか。

薬作り職人(臨時) @drug_discovery2

@_taka51 さっき挙げたやつは、全部使用経験ありです。生化学だと、Sとかも使いますね。

たか @_taka51

@drug_discovery2 Sってどこに使うんだろう?

薬作り職人(臨時) @drug_discovery2

@Junko_Watanabe 薬理だと、外れた水の定量で、酵素反応の反応物を定量する、なんて手を使ったりもしましたね。

薬作り職人(臨時) @drug_discovery2

@_taka51 アミノ酸の標識ですね。メチオニン。この辺りは、もっと詳しい方おられるでしょうが。