上埜 進: books, biography, latest update (original) (raw)
上埜 進は、2016年3月現在、アジア太平洋管理会計学会理事長(Representative Director, Asia-Pacific Management Accounting Association (APMAA)）、Asia-Pacific Management Accounting Journal (APMAJ)のChief-editor (編集長)、日本管理会計学会誌『管理会計学』編集委員長、Research Institute, Japan代表などを務めている。 研究領域は、管理会計、原価計算、コーホーレート・ガバナンス、米国会計基準（SEC基準）、国際会計基準(IAS,IFRS)、多国籍企業論、経営管理論、科学哲学(Philosophy of Science)、研究方法論(Research Methods)などである。実務に対する関心も高い。 略歴は次の通りである。1946年10月1日に富山県高岡市に生まれ、1969年に富山大学経済学部を卒業。日本勧業銀行に勤める。1984年にアメリカ合衆国のメリーランド大学経営大学院(School of Business and Management, University of Maryland, College Park, USA.)のMBAプログラムに入学し1986年5月に卒業しMaster of Business Administration (MBA)を取得。その後、イリノイ州の大学都市にある南イリノイ大学の博士課程で学び(専攻は会計学、副専攻はファイナンス）、1991年5月にDBA（Doctor of Business Administration ＝経営学博士（会計学））を取得。 帰国後の1989年から1995年まで金沢経済大学で専任講師、助教授を務め、経営学および財務論の講義を担当する。1995年に甲南大学経営学部に転籍し、助教授、教授を務め、管理会計、原価計算、英文簿記会計、米国管理会計などの講義を担当する。2015年3月に定年で退職し4月から甲南大学名誉教授。なお、2002年にSchool of Accountancy, University of Nebraska LincolnでVisiting Research Professorを、また、2008年から2012年まで公認会計士試験試験委員を務める。2010年1月から2013年12月までアジア太平洋管理会計学会会長(president)を務め、2014年1月にアジア太平洋管理会計学会代表理事(Representative Director, Asia-Pacific Management Accounting Association (APMAA)）に就任した。