流麗なスタイルで快適な居住性の新しいハードトップ「アスコット イノーバ」 (original) (raw)
本田技研工業(株)は、高質なつくりと快適な乗り心地の上級セダン「アスコット」に、流れるような美しさと快適な居住空間を融合させた4ドアハードトップ「アスコット イノーバ」を新たに追加し、3月5日よりプリモ店から発売する。
アスコット イノーバ2.0Si
「アスコット イノーバ」は、乗る人がゆったりとくつろげる広々としたスペースを確保しながら、ゆたかな曲線による伸びやかなシルエットとしている。ボディ剛性の向上やサスペンションなどの専用チューニングによって、よりスポーティな乗り味にするとともに、今回新たに2.3l DOHCエンジン搭載車を設定するなど、より一層充実したラインアップとしている。
主な特徴
- ・精悍なフロントマスクや、大きなグラスエリア、流れるようなルーフラインなど個性的で美しい曲面をもつエクステリアデザイン。
- ・従来のハードトップの概念を超え、乗る人を優しくつつみ込むやすらぎのある広々とした快適居住空間。
- ・ゆとりある出力と豊かなトルクをもつ新設計の2.3l DOHC4気筒16バルブエンジン(最高出力(*)165PS/5,800rpm、最大トルク(*)21.5kgm/4,500rpm)搭載車も設定。*はネット値
- ・充実した安全/快適装備。 なおこのアスコット イノーバの発売で、プリモ店の取扱い乗用車はトゥデイ、ビート、シビック、アスコット、アスコット イノーバ、輸入車チェロキーと一段と充実、お客様の幅広い要望に応えられるものとなった。
販売計画台数(国内・月間)
アスコット、アスコット イノーバ シリーズ合計
エクステリア
磨き込まれた流麗な曲面、大きなグラスエリアを持ち、塊感と存在感を際だたせたエアロフォルム。
- ・フォグライト内蔵の大型ヘッドライト、ボディと一体感のある大型バンパーによるアグレッシブなフロントビュー。
- ・ローノーズ&ハイデッキのウェッジシェイプによる躍動感のあるサイドビュー。
- ・大きく傾斜したリアウインドウから続くヒップアップテールとコンビネーションランプなどによって美しさを醸し出したリアビュー。
インテリア
グラスエリアの広いサッシュレスドア構造で、クリーンな視界と解放感を実現した快適な空間を確保。
- ・肩から上を広くゆったりさせ、肩から下の空間は適度な包まれ感を確保したソフトサラウンドスペース。
- ・視認性の高い大型のスピードメーターとタコメーターは、スポーティ感ある新デザインの水平指針タイプ。
- ・ソフトな風合いの素材を用い色調も吟味した、シートやドアライニング。
- ・トランクルームは、余裕ある容量で、荷物の出し入れがしやすい下見切りタイプ。小物の収納性にも配慮。
- ・厚みのあるジャガード織りと本革を組み合わせたコンビレザーシートも用意(2.3Si-Z)。
エンジン/トランスミッション
低回転域からフラットなトルクを発生、余裕ある走りを実現する3タイプのエンジン
(2.0l1カム16バルブエンジン=2.0i、2.0l DOHC16バルブエンジン=2.0Si、2.3lDOHC16バルブエンジン=2.3Si-Z)を設定。
- ・電子制御燃料噴射システムPGM-FIを全車に採用。
- ・エンジン回転数により特性を制御する電子制御式複合エンジンマウント、高剛性シリンダーブロック(2.3Si-Z)と2次バランサー機構により、優れた静粛性と低振動性を実現。
- ・全域で理想的な吸気効率を実現する可変デュアル・インテークマニホールドを採用。(2.0Si、2.3Si-Z)。
- ・中低速域で豊かなトルクを発生し、走りの醍醐味と扱いやすさを高次元で達成した2.3l DOHCエンジン(2.3Si-Z)。
- ・アルミナ繊維と炭素繊維により、部分複合強化したFRMアルミシリンダーブロックの採用(2.3Si-Z)により、軽量コンパクト化に寄与している。
- ・7ポジション電子制御4速オートマチックには、スポーティな走りが楽しめるSモードに加え、登坂時や降坂時にもスムーズなシフト制御を行うPROSMATECを採用。(2.0i・Cを除く全タイプ)。
サスペンション/ボディ
- ・熟成された心地よい走りを実現する、定評ある4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションを採用。ダンパーや、スプリングの最適セッティングで、しなやかな走りと軽快な応答性・接地性を実現。
- ・サイドレールやリアピラーなどに軽量化と高剛性を合せもつ断面形状を採用し、サッシュレスのハードトップボディながら、高いボディ剛性を確保。
- ・軽快なフットワークと取り回しのよさを生む4WS(舵角応動タイプ・ホンダ4輪操舵システム)、新しい走りを生むホンダ独創の新次元複合フットワークTCV(TCS+ビスカスカップリング式LSD+4WS+ABS)、駆動力をスムーズに配分しトルクを有効に配分するトランスミッション内蔵タイプのビスカスカップリング式LSDなどの装備車を設定。
安全装備/快適装備
- ・3チャンネル・デジタル制御の4輪アンチロックブレーキシステム(ABS)や、運転席用SRSエアバッグシステム(タイプII)の装着車を設定。
- ・ハイマウント・ストップランプを全車に標準装備。
- ・CDチェンジャー対応電子チューナー式AM/FMラジオ+フルロジックカセット+6スピーカー(2.3Si-Z)。
希望小売価格(消費税含まず) 単位:千円
タイプ | 東京 | 名古屋 | 大阪 | 福岡 | 仙台 | 札幌 |
---|---|---|---|---|---|---|
2.0i C | 1,558 | 1,562 | 1,566 | 1,585 | 1,577 | 1,594 |
2.0i | 1,958 | 1,962 | 1,966 | 1,985 | 1,977 | 1,994 |
2.0Si | 2,258 | 2,262 | 2,266 | 2,285 | 2,277 | 2,294 |
2.3Si-Z | 2,458 | 2,462 | 2,466 | 2,485 | 2,477 | 2,494 |
2.3Si-Z TCV | 2,956 | 2,960 | 2,964 | 2,983 | 2,975 | 2,992 |
1)2.0i・Cは5速マニュアル車。2.0i、2.0Si、2.3Si-Zは全車ロックアップ機構付7ポジション 電子制御4速オートマチック車。
2)舵角応動タイプ・ホンダ4輪操舵システム(4WS)は、85千円高。(2.0i、2.0Si、2.3Si-Zに装着車を設定)
3)マニュアル・エアコンディショナーは、169千円高。(2.0i・Cに装着車を設定)
4)クルーズコントロールは、35千円高。(2.0iに装着車を設定、2.0Si、2.3Si-Zは標準装備)
5)チルトアップ機構付電動スモークドガラス・サンルーフは、95千円高。
- 運転席用SRSエアバッグシステム(タイプII)は、80千円高。
7)7.3チャンネル・デジタル制御ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)は2.0Si、2.3Si-Zに132千円高、2.0i(2.0i・Cを除く)は145千円高で装着車を設定。
8)ビスカス・カップリング式LSD(リミテッドスリッブデフ)は、40千円高。(2.3Si-Zに装着車を設定)
9)トラクション・コントロール・システム(TCS)は66千円高。(2.3Si-Zに装着車を設定)
※装備仕様の組み合わせはカタログをご参照ください。
主要諸元
| | 2.0i C | 2.0i | 2.0Si | | | | | -------------------------------------- | --------------------------------------------------- | ---------------------------------------- | --------- | --------- | --------- | | 舵角応動タイプ・ホンダ4輪操舵システム(4WS) | | | ● | | ● | | 車名・型式 | ホンダ・E-CB3 | ホンダ・E-CB3 | ホンダ・E-CB4 | ホンダ・E-CB3 | ホンダ・E-CB4 | | トランスミッション 5速マニュアル | ● | | | | | | トランスミッション ロックアップ機構付7ポジション電子制御4速オートマチック | | ● | ● | ● | ● | | 寸法・重量 全長(m) | 4.670 | | | | | | 寸法・重量 全幅(m) | 1.695 | | | | | | 寸法・重量 全高(m) | 1.380 | | | | | | 寸法・重量 ホイールベース(m) | 2.720 | | | | | | 寸法・重量 最低地上高(m) | 0.160 | | | | | | 寸法・重量 トレッド(m) 前 | 1.475 | | | | | | 寸法・重量 トレッド(m) 後 | 1.480 | | | | | | 寸法・重量 車両重量(kg) | 1,230 | ― | ― | ― | ― | | 寸法・重量 車両重量(kg) エアコンディショナー装着車 | 1,250 | 1,280 | 1,310 | 1,300 | 1,330 | | 寸法・重量 車両重量(kg) エアコンディショナー・サンルーフ装着車 | ― | 1,300 | ― | 1,320 | ― | | 寸法・重量 車両重量(kg) エアコンディショナー・ABS装着車 | ― | 1,300 | 1,330 | 1,320 | 1,350 | | 寸法・重量 車両重量(kg) エアコンディショナー・サンルーフ・ABS装着車 | ― | ― | ― | ― | 1,360 | | 寸法・重量 乗車定員(名) | 5 | | | | | | 寸法・重量 客室内寸法(m) 長さ | 1.975 | | | | | | 寸法・重量 客室内寸法(m) 幅 | 1.395 | | | | | | 寸法・重量 客室内寸法(m) 高さ | 1.140(サンルーフ装着車1.070) | | | | | | エンジン エンジン型式 | F20A | | | | | | エンジン エンジン種類・シリンダ数及び配置 | 水冷直列4気筒横置(無鉛ガソリン使用) | | | | | | エンジン 弁機構 | SOHCベルト駆動 吸気2排気2 | DOHCベルト駆動 吸気2排気2 | | | | | エンジン 総排気量(cm3) | 1,997 | | | | | | エンジン 内径×行程(mm) | 85.0×88.0 | | | | | | エンジン 圧縮比 | 9.0 | 9.5 | | | | | エンジン 燃料供給装置形式 | 電子燃料噴射式(ホンダPGM-FI) | | | | | | エンジン 燃料タンク容量(l) | 60 | | | | | | 性能 最高出力(PS/rpm)ネット値* | 135/5,400 | 150/6,100 | | | | | 性能 最大トルク(kgm/rpm)ネット値 | 18.5/4,300 | 19.0/5,000 | | | | | 性能 燃料消費率(km/l) 10・15モード走行(運輸省審査値) | 12.6 | 11.0 | | | | | 性能 燃料消費率(km/l) 60km/h定地走行(運輸省届出値) | 19.5 | 19.0 | | | | | 性能 最小回転半径(m) | 5.5 | 4.9 | 5.5 | 4.9 | | | 動力伝達・走行装置 クラッチ形式 | 4速オートマチック車:3要素1段2相形(ロックアップクラッチ付)5速マニュアル車:乾式単板ダイヤフラム | | | | | | 動力伝達・走行装置 変速機形式 | 常時噛合式(5速マニュアル車の後退は選択しゅう動式) | | | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 1速 | 3.307 | 2.705 | | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 2速 | 1.809 | 1.482 | | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 3速 | 1.269 | 1.028 | | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 4速 | 0.966 | 0.731 | | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 5速 | 0.787 | ― | | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 後退 | 3.000 | 2.047 | | | | | 動力伝達・走行装置 減速比 | 4.266 | 4.285 | | | | | 動力伝達・走行装置 ステアリング形式 | ラック・ビニオン式 4WS装備車は、前:ラック・ビニオン式 後:ダブル・クランク式 | | | | | | 動力伝達・走行装置 タイヤ(前・後) | 185/70 R14 87H | 195/60 R15 86H | | | | | 動力伝達・走行装置 主ブレーキの種類・形式 制動倍力装置 | 真空倍力式 | | | | | | 動力伝達・走行装置 主ブレーキの種類・形式 前 | 油圧式ベンチレーテッドディスク | | | | | | 動力伝達・走行装置 主ブレーキの種類・形式 後 | 油圧式リーディング・トレーリング | 油圧式リーディング・トレーリン_O4WS装備車、ABS装着車は、油圧式ディスク | 油圧式ディスク | | | | 動力伝達・走行装置 サスペンション方式 | ダブルウイッシュボーン式(前/後) | | | | | | 動力伝達・走行装置 スタビライザー形式 | トーション・バー式(前/後) | | | | |
| | 2.3Si-Z | 2.3Si-Z TCV | | | | -------------------------------------- | --------------------------------------------------- | --------- | --------- | | 舵角応動タイプ・ホンダ4輪操舵システム(4WS) | | ● | ● | | 車名・型式 | ホンダ・E-CC4 | ホンダ・E-CC5 | ホンダ・E-CC5 | | トランスミッション 5速マニュアル | | | | | トランスミッション ロックアップ機構付7ポジション電子制御4速オートマチック | ● | ● | ● | | 寸法・重量 全長(m) | 4.670 | | | | 寸法・重量 全幅(m) | 1.715 | | | | 寸法・重量 全高(m) | 1.380 | | | | 寸法・重量 ホイールベース(m) | 2.720 | | | | 寸法・重量 最低地上高(m) | 0.160 | | | | 寸法・重量 トレッド(m) 前 | 1.475 | | | | 寸法・重量 トレッド(m) 後 | 1.480 | | | | 寸法・重量 車両重量(kg) | ― | ― | ― | | 寸法・重量 車両重量(kg) エアコンディショナー装着車 | 1,310 | 1,340 | ― | | 寸法・重量 車両重量(kg) エアコンディショナー・サンルーフ装着車 | 1,330 | 1,360 | ― | | 寸法・重量 車両重量(kg) エアコンディショナー・ABS装着車 | 1,330 | 1,360 | ― | | 寸法・重量 車両重量(kg) エアコンディショナー・サンルーフ・ABS装着車 | ― | ― | 1,370 | | 寸法・重量 乗車定員(名) | 5 | | | | 寸法・重量 客室内寸法(m) 長さ | 1.975 | | | | 寸法・重量 客室内寸法(m) 幅 | 1.395 | | | | 寸法・重量 客室内寸法(m) 高さ | 1.140(サンルーフ装着車1.070) | | | | エンジン エンジン型式 | H23A | | | | エンジン エンジン種類・シリンダ数及び配置 | 水冷直列4気筒横置(無鉛プレミアムガソリン使用) | | | | エンジン 弁機構 | DOHCベルト駆動 吸気2排気2 | | | | エンジン 総排気量(cm3) | 2,258 | | | | エンジン 内径×行程(mm) | 87.0×95.0 | | | | エンジン 圧縮比 | 9.8 | | | | エンジン 燃料供給装置形式 | 電子燃料噴射式(ホンダPGM-FI) | | | | エンジン 燃料タンク容量(l) | 60 | | | | 性能 最高出力(PS/rpm)ネット値* | 165/5,800 | | | | 性能 最大トルク(kgm/rpm)ネット値 | 21.5/4,500 | | | | 性能 燃料消費率(km/l) 10・15モード走行(運輸省審査値) | 10.6 | | | | 性能 燃料消費率(km/l) 60km/h定地走行(運輸省届出値) | 18.5 | | | | 性能 最小回転半径(m) | 5.5 | | | | 動力伝達・走行装置 クラッチ形式 | 4速オートマチック車:3要素1段2相形(ロックアップクラッチ付)5速マニュアル車:乾式単板ダイヤフラム | | | | 動力伝達・走行装置 変速機形式 | 常時噛合式(5速マニュアル車の後退は選択しゅう動式) | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 1速 | 2.705 | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 2速 | 1.535 | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 3速 | 1.088 | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 4速 | 0.750 | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 5速 | ― | | | | 動力伝達・走行装置 変速比 後退 | 2.047 | | | | 動力伝達・走行装置 減速比 | 4.285 | | | | 動力伝達・走行装置 ステアリング形式 | ラック・ビニオン式 4WS装備車は、前:ラック・ビニオン式 後:ダブル・クランク式 | | | | 動力伝達・走行装置 タイヤ(前・後) | 195/60 R15 86H | | | | 動力伝達・走行装置 主ブレーキの種類・形式 制動倍力装置 | 真空倍力式 | | | | 動力伝達・走行装置 主ブレーキの種類・形式 前 | 油圧式ベンチレーテッドディスク | | | | 動力伝達・走行装置 主ブレーキの種類・形式 後 | 油圧式ディスク | | | | 動力伝達・走行装置 サスペンション方式 | ダブルウイッシュボーン式(前/後) | | | | 動力伝達・走行装置 スタビライザー形式 | トーション・バー式(前/後) | | |
- ■ *:エンジン出力表示にはネット値とグロス値があります。「グロス」とはエンジン単体で測定したものであり、ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。同じエンジンで測定した場合、「ネット」は、「グロス」よりも約15%程度低い値(自工会調べ)となっています。
- ■モード走行時における燃料消費率の表示は、順次「10モード」から「10・15モード」に切替わります。「10・15モード」は都市内高速走行等が加味されているため、同じ車両で測定した場合「10モード」より平均的には小型・普通乗用車で10%程度高い値(自工会調べ)となります。
- ■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。実際の走行時には、この条件(気象、道路、車両、運転、整備などの状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率が異なります。
- ■本仕様ならびに装備は予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
- ■道路運送車両法による型式指定申請書数値
- ■PGM-FIは本田技研工業株式会社の登録商標です。
- ■製造事業者:本田技研工業株式会社