石原裕次郎について 昭和31年、映画「太陽の季節」でデビュー。同32年、映画「嵐を呼ぶ男」のヒットでスターの地位を確立し、新しい時代のヒーローとして若者達の圧倒的な支持を得ます。それ以降、青春映画やアクション映画などを中心に活躍、テレビにおいても数々の人気刑事ドラマを製作、出演しました。 切手の意匠は、昭和30年代の写真を元に構成したもの(若き石原裕次郎)と、ドラマ演出の際の写真を元に構成したもの(俳優石原裕次郎)です。 美空ひばりについて 昭和21年にわずか9歳で初舞台を踏み、同24年には映画に初出演しました。同年にレコードデビューも果たし、歌と演技のうまさから“天才少女”の評判をとることになります。以降も数々のヒットを続け、“歌謡界の女王”として確固たる地位を築いてきました。 切手の意匠は、映画「悲しき口笛」の一場面を元に構成したもの(悲しき口笛の美空ひばり)と、歌唱中の様子を元に構成したもの(歌う美空ひばり)です。 手塚治虫について 昭和21年、4コマ漫画「マアチャンの日記帳」でデビュー。翌年、臨場感あふれる手法を採り入れた単行本「新宝島」は大ベストセラーとなり、戦後ストーリー漫画の先駆けとなりました。その後、「鉄腕アトム」など多数のアニメ番組を制作し、アニメーションの世界にも大きな足跡を残しています。 切手の意匠は、手塚治虫と鉄腕アトム等4キャラクターを元に構成したもの(手塚治虫とキャラクター)と、手塚治虫の自画像と鉄腕アトムのイラストを元に構成したもの(自画像とアトム)です。 |